2016年2月

10R(トアール)ワイナリーの上幌ワイン。(篆刻:上幌ワイン)

201621713521.jpg
奈良の「酒食市場エポック」藤井善徳さんから、10Rワイナリー・メーカーズディナーの
お誘いがあって、一も二もなく参加した。篆刻の入った最初のワインが出た2014年、
奈良ではエポックだけに、確か24本入荷したのだが、藤井さんが10Rを訪ねていて
篆刻は奈良の楽篆堂だとお聞きだったから3本も譲っていただいたのだが、お会い
したのは初めて。もちろん、代表兼醸造責任者のガットラヴ・ブルースさんとも初対面。
依頼は奥さんの亮子さんからで、ワイン造りでお忙しくすべてメールのやりとりだった。

どんなラベルで、どんな使われ方になるかも聞かず彫った訳だが。初めて見た藤澤
農園のラベルは水彩の緑のグラデーションに茶色の細い線、上は白。きっとこれが
10Rすべての統一ラベルと思ったけれど。今回出逢えたのは、その藤澤農園に加えて
木村農園、自社畑の「森」と「風」、それぞれ異なった水彩画だったので、「なるほど、
そういうことか!」と感心した。ブルースさんは「この水彩画を描いたのはデザイナー
ではないのに、こちらの気持ちを感じとって素晴らしい形にしてくれる。それはあなたも
同じだ」と流ちょうな日本語で言ってくださった。あァ、篆刻家冥利に尽きるではないか。

ココ・ファーム時代に2回のサミットで世界のVIPを唸らせたブルースさんが一念発起
して開墾した畑、設立した醸造所。なぜ私に篆刻を依頼したのかは、いまだに謎のまま。


※今回の「篆からの、贈りもの。」は、おかげさまで500回目。
愛読くださった方に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いします。

運気、好転。(篆刻:円転)

20162812306.jpg
暮れから正月にかけて、電気製品のそれも回転するものが続けて壊れはじめた。
まず洗濯機。ホームベーカリー、そしてCDラジカセ。洗濯機は逗子で買ったもので
10年以上経っているから、とっくに寿命なのだが。乾燥用のフタが外れて、それでも
ガタゴトうるさいながらも洗濯と脱水は曲がりなりにやっていたけれど、とうとう脱水が
出来なくなった。カミサンと電器屋に行って注文し、ついでにCDラジカセも買った。

翌日、洗濯機は2時から4時に配達の電話があったが、2時きっかりに来てくれて、
排水口のゴミ掃除までしてくれて設置が完了。早速洗濯してみたら、音が静か過ぎて
終わったのが分らないくらい。ホームベーカリーは中の羽根が動かくなったのだが、
有料で延長保証をしていたので引き取りにきてくれて、洗濯機の翌日に直ってきた。

こうして一気に3つが立て続けに円満解決して快適になったのだが。それにはちゃんと
訳がある。洗濯機を買ったのが3日の節分の日。届いたのが4日の立春。その立春の
朝に、私は「立春大吉」のお札を新調して玄関に貼っている。お札は立春大吉の後に
「日急(口ヘン)急如律令」とある正式なもの。ただちにそうせよという厳しい命令的
呪文だから、さすがに霊験あらたか、効果抜群だった(としか考えられない)。ちなみに
篆刻の「円転」は物事にこだわらないこと、その様子。いっぺんに丸ァるい春が来た!

ページ上部へ