2016年7月

洗熊城を攻める。(篆刻:攻)

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ツバメはもう来なくなったので、巣を取って6つの卵と一緒にダンダンの横に埋めた。
不細工なトゲトゲシートも外した。その後アライグマは出没しないけれど、居場所の
目星はついているから、そこを根こそぎにしなければ、と隣のOさんと話が一致した。

アライグマの棲み家らしい小屋はOさんの畑の下で、昔は人が住んでいたのだが
いまはジクという細い竹に囲まれて近寄ることも出来ない。そこに向うアライグマの
足跡もあったから、Oさんのミニ・ユンボの出番となった。細いとはいえ竹が密集して
いるから草刈り機ではラチがあかないが、さすが重機の威力はすごい。竹を根こそぎ
倒し、押しよけながら進んでいく。(アメリカも沖縄の森林をこうしてなぎ倒して滑走路を
造ったのだろう。) それでも2時間近くかかって、やっと小屋が見えた。小屋の回りは
排水が悪く湿っているので、竹は生えていない。しかし、重い重機はぬかるみに入ると
動けないから、私が小屋を調べに行く。重機の音に驚いて、アライグマのファミリーが
飛び出すのではとカメラも構えていたのだが。中は荒れ果てているが獣が棲んでいる
気配はまったくない。小屋を壊すつもりだったが重機が沈んだら大変なので、そのまま
撤退した。アライグマの城攻めは空振りに終わったが、ではどこに棲んでいるのか。

謎は残るが、もし追い出してもどこかの家の屋根裏にでも棲まれたら困るのだし・・・

ガラス、割られる。(篆刻:割)

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こんな話を書くのは気が進まないのだけれど、田舎では滅多にない事件簿として。

先週月曜の朝9時すぎ、ダンダンの点滴に行こうとガレージに行ったら、フィットの
後ろのガラスがハガキ2枚分ほど割れて、穴が開いていた。投げられた石はないし、
車内の物も盗られた形跡がない。病院の途中にホンダの店があるので、写真を撮って
からヒビ割れたガラスを始末し、残ったガラスが落ちないよう四隅にテープを貼って
ホンダまで行った。修理は3日ほどかかるし、急で代車がなかったが、猫がガンで
点滴に行きたいと言ったら、無理にやり繰りしてN-BOXのカスタムを貸してくれた。

帰る途中に駐在所があるが不在だったので家に着いてから110番した。「車を修理に
出したのなら駐在が非番明けの水曜に行く」と言われ、「そんな悠長な」とも思ったが
仕方ない。やって来た駐在に状況を話し、写真も見せたが、「故意に何かで割られたの
だろう」との見立てだった。「近所で何かトラブルは・・・」とも聞かれたが、とんでもない。
被害届を出しても、犯人が捕まる保証などゼロに近いから、上申書という形で警察の
記録に残すだけにした。「害」は取っ手のある大きな針で祝祷の器を刺し、その能力を
害すること。「割」は害に刀をそえて、物を割ること。ツバメのアライグマ被害、ダンダンの
ガン、ガラスと6月は散々な月だった。7月、ダンダンはいつまで頑張ってくれるだろうか。

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