道具

マキタのファンになる。(篆刻:充)

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マキタの充電式剪定バリカンを買った。長いコードを2本つないでも届かない場所が
あったので、これは助かる。片手でも重くない小さい方なので、充電は25分なのに、
1時間半も使える。充電してすぐ使うとバッテーリーが痛むのだが、この充電器は
フル充電になると冷却をはじめる優れもの。ツバキの根元周りの雑草はしゃがんで
鎌で刈っていたのだが、これは片手ですぐ刈れる。草刈機でツバキを切る事故もない。

マキタの充電式はドライバーとクリーナがあったから剪定バリカンは3つ目。クリーナは
通販生活だけで買えるターボⅡで、2階の仕事場専用。床や階段でも軽くて便利だが
デスクのそばに置いて篆刻の彫りクズを吸うのに多用している。ゴミフィルタは紙パック
10枚が付いてきたが、メッシュのフィルタが洗えるので、もっぱらそちらを使っている。

ところが先日、メッシュフィルタを洗ったときに、ヒョイと置いたはずのゴミストッパーが
見つからない。吸い込み口とフィルタの間に入れる四角いプラスチックで、ゴムの弁が
ついている。通販生活にメールで部品購入を申し込んだら、保証期間中なのでマキタに
無償で送るよう依頼したと返事がきた。2、3日後、マキタからクロネコDM便がポストに
届いて、一件落着。マキタと通販生活にこの場を借りてお礼をします。保証期間だから
タダで送りますというのは、当たり前のことかもしれないけれど、すごくうれしかったです。

パソコン、故障する。(篆刻:安)

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毎日新聞の仲畑万能川柳に「コンビニとラインがないと死んじまう」とあって、
いまどきの若者はと笑ったけれど。私もパソコンの故障で仮死状態が続いた。

ノートパソコンが立ち上がらなくなった。東芝PCあんしんサポートに電話で
聞くと回収修理になるという。山形の工場からメイン基板と光学ドライブの
交換で50,000円を超える見積もりが来た。いっそ新品にとも思ったが通販に
使っているから大至急修理して欲しいと頼んだ。回収が3日、戻ったのが8日。
早速電源をつないで溜ったメールを整理しはじめたがバッテリーが減り続ける。
東芝に電話で出張修理を頼んだが、また回収修理だという。今回は緊急なので
より近い千葉で修理するという。回収に来たのは10日、直って届いたのは今日
13日だから急いだのは分るが、電源コードで充電できないのは「交換したメイン
基板の故障」だと言うから、呆れはてた。どこが「あんしんサポート」なんだ。

その間、ホームページのシステム会社が篆刻の注文メールはスマホに転送される
ように、「花のブログ」はスマホのメールで投稿できるようにしてくれたけれど。
篆刻関係はもちろん、帳簿の類いも、ほとんどの情報がこのパソコンの中にある。
交換部品の保証は3ヶ月。東芝以外の安心なものに替えないと大変なことになる。

ガラスを割ったのは、誰だ? (篆刻:誰)

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この月曜の朝、ガレージにあった車のリアウインドウが、また割れていた。金ヅチの
ようなもの叩いたらしき割れ方で、去年に続いて2回目だから、駐在所に電話して
来てもらい、被害届も書いた。近所で恨みを買うことは無いのかなどと聞かれたが、
ある訳がない。去年はホンダに持ち込んだけれど、代車がすぐに用意できないとか、
外注で時間がかかるとかだったから、車のガラス専門店に電話した。代車はあるし、
翌朝には出来上がるというので、すぐに持ち込んだ。そこの社長が言うのには・・・

「この季節は草刈機で石を飛ばしてガラスを割ることが多い。シルバー人材センターで
草刈りに行き、自分のばかりか先方のに石を当てる事故が増える時期です」 「ん・・・ 
そういえば、昨日の午後、ガレージ回りの草刈りをした」 「それなら草刈機でという
可能性が高い。ガラスが割れるとポンと音がするけれど、草刈機の音より小さいから
気がつかない」 それにしても、2年続けて、と半信半疑で代車に乗って帰ったのだが。

去年のダイアリーを見て驚いた。前日にガレージ回りの草刈りをしているではないか。
しかも割れたガラスに気づいたのは翌朝。こうなると、2年続けて、同じ失敗をしたのだ
と思わざるをえない。そうだとしたら、草刈機のあんなに薄い刃で小さな石を飛ばして
車のリアウインドウに2回で2発命中させるなど名人芸だ! なんて言ってる場合か?

iPhoneで、「デビュー主人」。(篆刻:主人)

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ガラケーで不自由はなかったけれど、カミサンのらくらくフォンの電池がすぐ減るので
機種を見直した。ガラケーの新機種はスマホより高くつく。二人でスマホに乗換える
とお得。自宅の光ケーブルはKCNだが、固定電話はソフトバンクなので、スマホも
ソフトバンクにするとドコモよりずっとお得。店独自のキャッシュバックもあったので、
私のiPhoneSEとカミサンのシンプルスマホ3の両方とも端末代金はゼロで済んだ。

デビュー夫人になったカミサンは翌日から知り合いに電話やメールをしていたのだが、
私の方は設定ごとにアドレスもパスワードも違って訳が判らない。メールとメッセージは
どう違うのか。手引き書を買い、ショップで1時間ほど基本を教えてもらって、何とか
概要は判り、やっと主な設定も出来た。さて、次はカメラを使ってみると。シャッターで
半押しのクセがついているので、5枚、10枚の連写になってしまう。パソコンに写真を
取りこむのもiTunesだとか、いやUSBでいいとか・・・ そんな時に花の会でiPhoneの
カメラを使いこなす方がいて、指でピントや露出まで簡単にコントロールできることを
教えてもらって、驚愕した。接写でピントが合いにくいコンパクトデジカメはもう要らない。

だが、いくらiPhoneがすごくても、メールやインターネットはパソコンでやる。いつでも
スマホを近くに置いてスマホ中心に生きるのは嫌。主人は私、「デビュー主人」なのだ。

運気、好転。(篆刻:円転)

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暮れから正月にかけて、電気製品のそれも回転するものが続けて壊れはじめた。
まず洗濯機。ホームベーカリー、そしてCDラジカセ。洗濯機は逗子で買ったもので
10年以上経っているから、とっくに寿命なのだが。乾燥用のフタが外れて、それでも
ガタゴトうるさいながらも洗濯と脱水は曲がりなりにやっていたけれど、とうとう脱水が
出来なくなった。カミサンと電器屋に行って注文し、ついでにCDラジカセも買った。

翌日、洗濯機は2時から4時に配達の電話があったが、2時きっかりに来てくれて、
排水口のゴミ掃除までしてくれて設置が完了。早速洗濯してみたら、音が静か過ぎて
終わったのが分らないくらい。ホームベーカリーは中の羽根が動かくなったのだが、
有料で延長保証をしていたので引き取りにきてくれて、洗濯機の翌日に直ってきた。

こうして一気に3つが立て続けに円満解決して快適になったのだが。それにはちゃんと
訳がある。洗濯機を買ったのが3日の節分の日。届いたのが4日の立春。その立春の
朝に、私は「立春大吉」のお札を新調して玄関に貼っている。お札は立春大吉の後に
「日急(口ヘン)急如律令」とある正式なもの。ただちにそうせよという厳しい命令的
呪文だから、さすがに霊験あらたか、効果抜群だった(としか考えられない)。ちなみに
篆刻の「円転」は物事にこだわらないこと、その様子。いっぺんに丸ァるい春が来た!

蛇の目さん、助かりました。(篆刻:端)

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夜はもう15℃以下に下がるので、掘りコタツの布団だけを掛けている。この布団は
コタツが大和間の畳一枚分なので長さ3.2、幅2.4メートルと大きい。このカバーを
カミサンが縫い終わり、次の暖簾にとりかかった時、ミシンのコントローラの差し込み
プラグの先端、プラスチック部分が粉々になった。一部は熱で溶けている。あんまり
酷使したからだろうが、他は何ともないのでメーカーのブラザーに問い合わせたら。

「もう部品がありません」のひと言で片づけられた。嫁入り道具で持ってきた足踏みの
ミシンだから本体は骨董品並みだが、モーターとコントローラを付けて機嫌よく働き
続けてくれたもの。新品に替えるのも忍びない。そこで、粉々のプラスチックを見れば、
JANOMEの文字がある。コントローラは蛇の目ミシン製だったのだ。そこでメールで
品番を伝えると、電話をくれて「あります、送ります」の返事。これで一件落着だったが。

さて、郵送されたコントローラのコードをモーターに差し込もうとしたら、プラグの穴が
丸い。モーターの方は平ら。品番は同じなのにと電話すれば「途中で端子が平らから
丸に変わったのに、確認せず済みません。すぐ送り直します。返送用の封筒も同封
しますので」と誠実に対応してくれた。もう、これで安心。篆刻の「端」は、金文で雨乞い
する巫女の姿だが、ミシンのコードの3本端子にも見える。だから篆書体は面白い。

不常識『篆刻講座』 2:使えるものは、何でも使う。

2014722114748.jpg 「空(40×40ミリ)」

これまで「空(くう)=穴+工」は何回も彫ったけれど、ウ冠の下の八がパンダの目のようになる。パンダだと思うとその下の「工」まで口に見えてくる。やっとパンダじゃないかなと思えたのが、これ。上の点を取って、ワ冠にしてしまったが、この円はコンパスで書いている。それを鉛筆で適度な太さにして、細いサインペンで清書する。この段階で、機械的、無機質なコンパスの線は、もう消えていると思うのだが、どうだろう。

この清書したものをトナー式のコピー機でコピーする。トナーの面を印面に当てて、裏から除光液で湿らせると、カーボンが印面に移って、きれいに転写できる。偶然性の雅味を尊ぶ篆刻の先生はこの方法を嫌うけれど、石の性質や彫る人のその日の調子があるから、印面のカーボンの線を100%そのままに彫ることなどとても不可能。偶然性に意固地にならなくても、偶然性は嫌でも向こうからやってきます。

それでも多くの篆刻教室が厚紙に朱墨と墨で原稿を書き、印面にも朱と墨で逆に手書きで写すことを教えているようです。なぜそんなことに手間暇をかけるのか理解できない。多少の経験があれば、白い紙に黒い線だけで、どこが朱か白かは分かるはず。デパートで実演している中国・西冷印社の人だって、印面に直接筆で逆文字を書き込む。日本では朱墨を使うと話しても理解不能、キョトンとするばかり。

私はもちろん彫るのは印刀だが、小さな石の塊りが邪魔すれば迷わずガラスの彫刻などに使うルーターで削り取る。機械は臨機応変、必要に応じて使うべきです。機械を毛嫌いするなら、機械で切って磨いた印材も使えないはず、原石を買って金ノコで引かなくっちゃ。コンパスの話に戻れば、篆刻の先生の多くは、もっての外とおっしゃるでしょうね。でも、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で、北斎先生は明らかにコンパスをお使いです。

 

刃物、怖いですか。(篆刻:刃)

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年度末で村や神社の雑用が続き、ブログがすっかりお留守に、と言い訳しつつ・・・

包丁やナイフが怖いから家に置かず、カット野菜を買って料理する女性がいるとか。
それほどではなくても、篆刻が好きで、とても上手に彫るけれど、印刀で手を傷める
のが怖いからと、わざわざ皮の手袋を自分で縫って、左手にはめる人を知っている。
その彼の育った環境を聞けば、父親は伝統工芸の絵描きだったそうだ。それならば、
台所以外で刃物といえば、鋏や小刀くらいだけだったのだろう。怖いのも仕方ない。

私の家は家具屋というか両親ふたりの木工所だったから、父の朝一番はカンナ研ぎで
ノミもあれば、大きな丸い刃のどう猛な昇降盤もあった。刃物に囲まれて育ったような
ものだから、刃物にはもちろん電気工具にもほとんど恐怖感がない。剣道を習って、
少し居合らしきものもしたが、真剣で竹や巻きワラを切ることにも抵抗がなかった。

この春、孫が小学校を卒業して中学生になる。この機会に、肥後守(ひごのかみ)を
あげようと考えている。私の子どもの頃は、男の子の外遊びの必需品だった折り畳みの
小刀。元服というほど大げさではないが、子どもから少年になるならば、刃物の一本も
持たねばなるまい。篆刻は「刃」で、刀の刃の部分に光を持つ文字。新品を買わずに、
何本かある肥後守の中で大き目の刃渡り7センチをピカピカに研いで、渡そうと思う。

プリンターに、思い屈する。(篆刻:屈屈伸)

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何かの書き出しに「家のことでは思い屈した。」とあったが。ここ数日プリンターの
ことで思い屈している。はがき印刷で画像と文字が混ざると、文字がダブルように
なった。電話で直接聞いたが、そんな事例はないという。騙しだまし使ったが、いよ
いよ買い替えを考えてアマゾンを検索したら、ヒューレットパッカードの無線が使える
複合機が5千円台であったから買ってみた。無線でも設定はすぐにできたが、写真
印刷がひどい。フチ無しの設定がやっとわかったけれど四隅に薄い枠が出てしまう。
A4の文書も位置がずれる。前のプリンターは人にあげてしまったから、後の祭り。

HPは故障時の予備にして、真剣に機種を探した。決めたのはエプソンの無線が
使える単機能機。給紙が前2段、上からの手差しで厚紙が使える。大手家電店の
ウェブで、3年保証にした。届いてすぐ設定する。CDでドライバーをインストールした
が、無線設定で何回やっても行き止まりになる。エプソンに電話して教えてもらうが
同じこと。ネットからダウンロードしたが、やはり無線の設定で止まる。エプソンは、
パソコンに問題があるかもと言いだす。結局は無線ルーターとプリンターを有線で
つなぐことにしたのだが。家電店に電話して交換してもらうことにした。今朝宅配
業者が取りに来て、届いたら即発送するという。さて、屈屈伸になるか。屈屈屈か。

掃除機に、呆れる。(篆刻:呆)

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J電機にダイソンのサイクロン掃除機を買いに行ったのだが、店員がこう言った。
「ダイソンは吸込みの力が弱いですよ。いまサイクロンなら、これです」 これとは
東芝で、その言葉を信じて買った。畳のイグサの間が見えるほどきれいになって
感激したのだが。それも長続きはしなかった。本体が熱くなって、持てないほど。
小まめなゴミ捨てが必要だし。迷路のようなトンネルの角々にチリが引っ掛かる。
迷路の丸いフタの爪が折れる・・・有料5年保証のうちは良かったけど、6年目に
床ブラシを1万2千円で交換した。それから1年足らず、ゴミを捨てたのに赤い
ゴミ・サインが出る。吸わない。異音がする。で、修理の見積もりをとったら、5ヵ所
で合計2万1千円だという。その内、2ヵ所はJ電機もどこか答えられない。直接
東芝に聞きたいと教えられた電話は、ただの修理相談窓口だったから答えられる
訳がない。結局、東芝で見積もりした当人からの電話を待った。それでやっと分か
ったのは、いちばん大きな問題個所は床ブラシだということ! もう、その時には
アマゾンで買った日立の紙パック式掃除機をご機嫌で使っていたから腹も立たない。

篆刻は「呆」れるだが、ひどく呆れることを呆気(あっけ)にとられるという。呆れる位
ならいいが、こんな会社が原子力発電所も作っている。呆れている場合じゃないぞ。

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