ツルボはあまりの暑さに負けたかと思っていたのですが、 ちゃんと咲きだしました。 心配することはない、「時至れば花は自ずから咲く」のです。
オオイヌタデは百野草荘から消えたのですが、 サンシュユの横から生えてきて、咲きだしました。 丈は大きいのですが、花はふつうのイヌタデより少し大きいだけ。
百野草荘のキツネノカミソリは今年姿が見えないのですが、 これは県道にある群生地で、パチリ。
ツリガネニンジンも咲きだして、 野の花はすっかり秋です。
タカサゴユリは一本だけになりましたが、 トランペットのような形で、きれいに開花しました。
ノアズキの花はアズキの原種のヤブツルアズキと似ていますが、 葉は小さく、ツルも細く、木を覆いつくします。
昨日の、西狭川でいちばん早い稲刈りです。 台風にも倒れなかったのですが、豊作で穂が重くて、 あわてて刈ったそうです。
ヤマゴボウの実が大きくなって、 2色の対比がきれいです。
マメ科のエビスグサは、葉の形ですぐ分かりますが、 花の形ははっきりしません。 細長いサヤの実がなって、ハブ茶にはこの実が入っているそうです。
タカサブロウは人の名前のようですが、由来は不明とか。 牧野先生が命名のハキダメギクと似ています。