共同展「三游会」で楽篆堂と20年来ごいっしょの、野山の花と遊ぶ「花の会」をご紹介します。
お稽古日は、毎月第2、第4火曜日の、朝10時から。
初夏のこの日は、久しぶりに車で出かけず、近くの山道を歩きました。
それぞれバケツ、新聞紙、高枝切りバサミなどを持って。
杉の木の根元にはカンアオイが、アオキの葉の上には丸々と太ったアマガエルがいます。
古い石仏に手を合わせて。振り向けば、田植えが終わった棚田が続いています。
通いなれた場所でも、季節ごとに違った草花の表情が。自分が生ける分だけを野山からいただいて帰ります。
お昼ご飯のあとは、各自が好みの花器を選んで生け込みをします。
花を生ける場所も、座敷で、玄関で、庭で・・・。猫の“サバ”は、庭のテーブルで昼寝です。
みんなが生け終わったら、合評がはじまります。
いつも合評は笑いが絶えませんが、お互いにとても勉強になります。
片づけが終わったら、楽しくお茶を飲んで、解散。
奈良へ、大阪へ、滋賀へ、帰りに気をつけて、また再来週!