個展

京都で篆刻展「言葉を、花に。」を開催。

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楽篆堂・田中快旺 篆刻展『言葉を、花に。』を
京都・岡崎のアートギャラリー博宝堂で
2018年10月16日~28日まで開催しました。

 

 

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博宝堂は平安神宮・門前町の神宮道で
国立近代美術館や市美術館のすぐ近く。
 

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6年前に額縁作家の太田實さんとコラボ展を
させていただいた時は、2階だったギャラリーが1階になり、
とても入りやすくなりました。

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入り口には
案内はがきの篆刻「花」を。

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展示作品は、大阪・枚方T-SITEとほぼ同じですが、
会場が違うとまったく違う雰囲気になるから
不思議です。

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入り口すぐにはやや大きな額で、
「古稀」、「クウネルアソブ」と、
軸装の「修行」を。

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額装は約30点を展示しました。

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軸装の「無心」は
入り口の右手に。

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外国のお客さんも多いので、
博宝堂さんが難しい「守破離」や世阿弥の言葉にも
英文の解説を付けてくださいました。

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ちょうど季節もいいので、
大きな額の「秋の七草」も。

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期間中の土曜日2回には、
篆刻ワークショップを開催。
皆さん、3時間でお名前の一文字を
彫り上げました。

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額縁作家・太田さんが考案の
「気になる木」に快旺も
篆刻でチャレンジしました。
 

今回、楽篆堂からご案内は出さなかったのですが、美術館に来て偶然寄ってくださった方も多く、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

大阪・枚方T-SITEで、個展「言葉を、花に。」を開催。

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楽篆堂・田中快旺の篆刻展
「言葉を、花に。」を
8月20日~26日、枚方T-SITEの
蔦屋書店4階イベントスペースで
開催しました。

 

 

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通路側には、杉に注文篆刻の旗を差して
お出迎え。

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入り口では、
フライヤーに掲載した「音」と
やや大きな額で
「クウネルアソブ」、「古稀」を。

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高い天井まで続く書棚の3段を使って、
篆刻額と石を展示・販売しました。

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篆刻額「楽」。

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篆刻額「遊を遊ぶ」は、
「遊」、「游」や
「あそべ」、「ASOBU」、「♡&YOU」など
9点のマルチ構成。
 

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書棚の篆刻額は、
すべて銀の箔押しで、
マットもブルーに統一しました。
作品は「発展途上」。

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篆刻額と石を市松で構成。

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篆刻の石は「光彩陸離」。
ご希望の方には販売もしました。
 

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篆刻掛け軸「修行」の横では、
オーダー篆刻の受付。

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突き当りのガラスの前には
篆刻額「秋の七草」を。

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これまでの個展と
まったく雰囲気の違う会場でしたが、
いろいろな方と篆刻の話ができて、
楽しい一週間でした。
ありがとうございました。

奈良・五風舎で、個展「石の詩(うた)」を開催。

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2017年10月4日から9日まで、
「五風十雨」の篆刻をご愛用いただいている
奈良・五風舎で久しぶりの個展
『石の詩(うた)』を開催。
額装、軸装に加えて、
石そのものも展示し、ご覧いただきました。

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五風舎の隣りは写真家・入江泰吉の旧居。
右の突き当りは東大寺・戎壇院です。

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入ってすぐのコーナーでは田中快旺の紹介。
略歴、篆刻を使ったワインのボトル、
紹介された雑誌など。

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通りに面した最初のコーナーは
「冬ナクバ春ナキニ」、
「胸に意気有り、身に媚骨無し」、
「あえて五斗米のために腰を折らず」、
「春風接人、秋霜自慎」など。

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隣りは、「秘(すれば)花」の額装と
「気」、「大丈夫」などの篆刻。

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「花深きところ行跡無し」の軸装を中心に。

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二つの部屋の真ん中に、
注文の篆刻を小さな旗にして、
杉の山に差して見ていただきます。
篆刻の赤と杉の緑の対比が効いて、
好評です。
 

 

《わたしのマチオモイ帖》「狭川帖」の展示は、4月29日までです。

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わたしのマチオモイ帖は、日本全国13ヵ所+サテライト会場で、
各地のクリエイターが自分の思いのある町を冊子や映像で紹介する展覧会です。

楽篆堂は、引っ越してからちょうど30年になる、
奈良市東部山間の狭川地区について、篆刻と文章の冊子『狭川帖』(36ページ)を制作しました。

奈良・三重・和歌山の会場は奈良市大安寺西の奈良県立図書情報館で、
3月24日(日)まで公開展示されましたが、
近畿地区の全作品が4月16日(火)~4月29日(月)
同じく奈良県立図書情報館で公開展示されることになりました。

なお、『狭川帖』の内容(15話)は、篆刻ブログ「篆からの、贈りもの。」
2013年1月21日~2月4日でもお読みいただけます。

「岡崎桜回廊ライトアップ(京都市美術館)」に《デザインソーラーランタン》を出展。

楽篆堂はNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構)の助成で
日本写真印刷株式会社が製作する《デザインソーラーランタン》に篆刻風文字を提供しました。

2013327162151.gif  2013327162230.gif 「京」(左:充電、右:点灯)

201332716244.gif  2013327162445.gif  「新しく懐かしい」(〃)

2013327162556.gif  2013327162638.gif  「岡崎ときあかり」(〃)

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京都市左京区で開催されている「岡崎桜回廊ライトアップ&十石舟まつり」では、京都市美術館の南西角に設置されています。(2013年3月30日~4月21日)
 

《居心地のいい言葉たち。》 コラボ展:会場と作品

《居心地のいい言葉たち。》 コラボ展:会場と作品

篆刻:楽篆堂・田中快旺と額縁:博宝堂・太田實のコラボ展「居心地のいい言葉たち。」を、2012年10月23日(火)~28日(日)まで、京都・岡崎のアートギャラリー博宝堂で開催しました。

《居心地のいい言葉たち。》 コラボ展:会場と作品

イタリアの国際額縁コンクールでマイスターの称号を与えられた太田さんの個性あふれる額たちと田中の言葉たちが、タイトル通りに居心地よさそうに並びました。

《居心地のいい言葉たち。》 コラボ展:会場と作品

会場を入ってすぐには、「游心」の朱文&白文とふたりのプロフィールを

作品一覧

作品の※は売約済ですが、他のコラボ作品(「篆刻・額装」でもご紹介)は
随時常設展で展示され、ご購入も可能です。
詳しくは、アートギャラリー博宝堂:電話(075)771-9401にお問い合わせください。

游心

「游心」

「雪月花」※

「雪月花」※

「雨過天晴」※

「雨過天晴」※

「不易流行」※

「不易流行」※

「灯明」※

「灯明」※

「気」※

「気」※

「一期一笑」※

「一期一笑」※

「心」※

「心」※

「抜苦与楽」※

「抜苦与楽」※

「秋の七草・掛け軸」※

「秋の七草・掛け軸」※

 

「デザインソーラーランタン」の文字デザイン

20篆刻風の文字デザイン

「デザインソーラーランタン」の文字デザイン

ご好評いただいたアートギャラリー博宝堂での「篆刻:田中快旺&額縁・太田實 コラボ展」の会期後半、10月26日(金)~28日(日)の3日間は、岡崎地区周辺で京都岡崎魅力づくり推進協議会主催の「岡崎ときあかり~あかりとアートのプロムナード2012」が開催されました。

美術館と図書館の建物に映像を照射するプロジェクション・マッピングなど多彩なイベントが催されましたが、楽篆堂:田中快旺も日本写真印刷(株)の最新技術を駆使した太陽電池・デザインソーラーランタンに篆刻風の文字デザインを提供しました。

約12センチ角の太陽電池は、昼の太陽光で蓄電して、夜はバックライトを発光させる仕組み。田中は「岡崎ときあかり」「京」「新しく懐かしい」の3種類の文字ををデザインしました。

作品一覧

非点灯時 点灯時
「岡崎ときあかり」 (左:非点灯時 右:点灯時)
非点灯時 点灯時
「京」 (左:非点灯時 右:点灯時)
非点灯時 点灯時
「新しく懐かしい」(左:非点灯時 右:点灯時)

99個ものボックスが設置されました

3種類がセットで黒いボックスに収められ、平安神宮前、みやこメッセ前の道路、岡崎公園内などに他のデザインを含めて99個ものボックスが設置されました。

日本写真印刷(株)のビジネスレポートの表紙にも登場させていただきました

日本写真印刷(株)のビジネスレポートの表紙にも登場させていただきました

「岡崎ときあかり」の公式パンフレットでご紹介いただいたばかりでなく、日本写真印刷(株)のビジネスレポートの表紙にも登場させていただきました。
岡崎 魅力づくり推進協議会や日本写真印刷(株)のスタッフの皆さまに大変お世話になり、楽しいチャレンジをさせていただいたことを心からお礼申し上げます。

個展:熊谷守一美術館・3階ギャラリー「榧(かや)」

個展:熊谷守一美術館・3階ギャラリー「榧(かや)」

楽篆堂:田中快旺 篆刻展
 『ことば、になれ。』

ことばがよろこぶ姿を探す。
ことばの想いを石に刻む。
そして、ことばは花になる。

東京・豊島区立熊谷守一美術館
3階ギャラリー「榧(かや)」

2010年3月31日(水)~4月4日(日)
ご好評のうちに終了しました。

一般の方や篆刻関係の方からも新しい挑戦にご理解いただき、いろいろなヒントを賜りました。

ご来場くださった皆様、関西から応援してくださった方々に、厚く御礼申し上げます。
 

熊谷守一美術館

熊谷守一美術館 会場風景

居眠りする守一さんが迎えてくれます

居眠りする守一さんが迎えてくれます

3階のギャラリー榧(かや)が会場です

3階のギャラリー榧(かや)が会場です

小品18点は、オリジナルのミニ額で

小品18点は、オリジナルのミニ額で

「秋の七草」、「山川草木」、「雪月花」は掛軸に

「秋の七草」、「山川草木」、「雪月花」は掛軸に

「遊」の三千年の変化を70点、パネルで

「遊」の三千年の変化を70点、パネルで

「水」や「緑」の白文を色変換した<篆彩>も好評でした

水や緑の白文を色変換した<篆彩>も好評でした

 

個展:紹介記事

熊谷守一美術館での個展を紹介してくれた記事です。上は宣伝会議の広告誌「ブレーン」4月号。下は三圭社の篆刻誌「楽篆」2月20日発行号。
広告と篆刻、それぞれの世界でご紹介いただいたのは、とてもありがたいことです。

個展:紹介記事 個展:紹介記事

 

楽篆堂:田中快旺 篆刻展

楽篆堂:田中快旺 篆刻展

2008年11月1日(土)~8日(土)まで。ご好評いただき、終了しました

  • 奈良・学園前「藍倉」での、はじめての個展です。
  • 新旧作品を額装してご覧いただき、個人印のご注文もお受けします。
  • 1日(土)、3日(祝)、4日(火)は作家が在廊し、篆刻(かな・一文字印)のワークショップを行います。

ギャラリー あいぐら

ギャラリー あいぐら
営業時間 AM11:00~PM6:00
TEL (0742)46-2051・46-4146
住所 奈良市学園朝日町4-5-101
※近鉄学園前駅北口より徒歩6分

 

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