コンテンツ

篆刻デザインの資料

篆刻をデザインする時に、楽篆堂が目を通す字典などの主なものをご紹介します。
中には既に絶版になったらしい書も含まれますので、あくまでもご参考までに。
比較しやすいように「美」の文字の部分を抜粋しています。

201478141422.jpg


『字統』 
白川静著、平凡社

以前彫った文字でも、
必ず最初に読むのが、これ。
文字の成立の背景が物語のように
語られています。
楽篆堂のバイブル的書物です。
 

201478141825.jpg


『五体篆書辞典』
小林石寿編、木耳社

文字は常用漢字の他に正字、俗字、通字が表記され、
小篆、甲骨文、金文、印篆と書体が一覧できます。


 

 

20147814233.jpg

『近代 篆刻字典』
中西庚南編、東京堂出版

中国明代から近代までの主要篆刻家342名の印影を
ひと文字単位で表記。
篆刻の時代による変化が読み取れます。
201478142638.jpg


『必携 篆書印譜辞典』
蓑毛政雄編、柏書房

B6サイズで、小篆(説文古文)、
印篆、金文、甲骨の他、
その文字を含む主な作家の篆刻作品を見ることができる簡易版。

201478142942.jpg


『標準 清人篆隷字典』
北川博邦編、雄山閣

清から民国までの代表的書家の篆書、隷書集。
隷書体の参考に役立ちます。

 

ページ上部へ