植田昌明さんは京都で活躍され、日展に何回も入選し、カルチャー教室の先生もされている画家さんです。
もちろん水彩画などに押す篆刻をいくつもお持ちですが、いまひとつ気に入ったものがなかったそうです。
学生の頃からの馴染みのアートギャラリー博宝堂で楽篆堂の作品をご覧になって、すぐに依頼をくださいました。
水彩の小品やハガキにも使える15ミリほどの朱文の「昌」。
年賀状にもとのご希望でしたので、京都に出向いて直接ご希望をお聞きして、何とか間にあわせました。
早速、奈良の室生寺の絵葉書に押したお礼をいただきました。
![画家の篆刻「昌」](/cwp/wp-content/uploads/old/gallery/upload-images/20133120343.gif)
![画家の篆刻「昌」](/cwp/wp-content/uploads/old/gallery/upload-images/20133120431.gif)