今日、10月26日から奈良・国立博物館で正倉院展が開催されます。
今年は「紅牙撥鏤尺」が展示されますが、
その撥鏤復元に尽力されていた守田蔵さんが、この正倉院展を見ることなく、
去る7月20日に亡くなりました。
ここに改めてご冥福をお祈りするとともに、
篆刻「撥鏤」を再掲させていただきます。
合掌
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今年は「紅牙撥鏤尺」が展示されますが、
その撥鏤復元に尽力されていた守田蔵さんが、この正倉院展を見ることなく、
去る7月20日に亡くなりました。
ここに改めてご冥福をお祈りするとともに、
篆刻「撥鏤」を再掲させていただきます。
合掌
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浄瑠璃寺門前の寧楽工房:守田蔵さんは、正倉院御物の撥鏤(ばちる)を復元されています。
(詳しくはブログ『撥鏤:守田蔵』で)
菓子切りなどの小物の包み紙におすための自然石・朱文をご依頼くださいました。
千三百年前の工芸ですので、あえて遊びを排して古典的な印象に仕上げました。