漢字印
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俳人協会賞受賞『有情』のための遊印

大石悦子さんのご依頼で。
16,200円(税込)
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新しい句集のタイトル『有情』
新しい句集のタイトル『有情』

     ☆句集『有情』が第53回俳人協会賞を受賞されました。おめでとうございます☆

俳人・大石悦子先生は「鶴」の同人で、
角川俳句賞、俳人協会新人賞、俳句四季大賞、日本詩歌句大賞など受賞され、
Eテレ「NHK俳句」の選者としてもご活躍中です。
『群萌』『聞香』『百花』『耶々』の句集に続いて、平成24年12月には『有情』という新句集を発刊。

発刊を前にそのタイトルの「有情」の遊印をご依頼いただきました。
「口論は苦手押しくら饅頭で来い」の句のように、
優しく繊細で鋭い感性にお応えできるか、と恐る恐る冒険をしてみましたが
「ドキドキして開封。現れ出でましたる「有情」印に、もう言葉もなく、うっとりと眺め入りました。
素晴らしいです。嬉しいです。形にしてくださいまして、
「有情」ってこんなに深い意味のある素敵な言葉だったのかと、改めて感動しました。
句集は年末に出るそうですが、早々と産湯の用意ができているという具合で、
生まれくる子を待つ心境であります。」との過分なご感想をいただきました。

201341105617.JPGのサムネイル画像
発行後、早速送っていただいた句集の扉には

201341105719.JPGのサムネイル画像
遊印「有情」がクッキリと押されていて、晴れがましい気持ちに。
作家冥利に尽きる、うれしい仕事になりました。ありがとうございました。

■大石悦子さんは令和5年4月28日、85歳でお亡くなりになりました。
これまでのご厚情に感謝し、心からご冥福をお祈りします。
合掌

 

 

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