百草常春さんは左のような個性あふれる「絵」（部分）を精力的に描かれている絵描きさん。個展を控えて遊印を新作することにされ、楽篆堂のサイトに出会われたそうです。
名前ではなく「画」のひと文字でしたので、情念あふれる絵に呑み込まれないよう、篆刻はあえてクールに記号的にしてみました。
届いた 篆刻には、
「開いた瞬間の感動、本当にどうお伝えしたらいいか。印字、本当に本当に格好いいです、最高に素敵です。
それを更に「うわああ！！！」と言わせてしまう、香袋から何から何まで粋すぎて雅すぎて、最高です。
丁寧なご説明の紙、印鑑袋の素晴らしさ。なんだか既に作品やこちらの雰囲気を手に取るように分かられてしまっているような事を感じるほどあんまり素敵な包まれかたに、思わず柏手してしまいました。
俄然作品作りに力が入りそうです、本当にありがとうございました。」とメールをいただき、恐縮しました。
・・・個展を楽しみに待っています。頑張ってください。
その後・・・落款ができたとのメールで
「驚いたのですが、捺印して作品がぎゅっと締まり、仕上がったと言う実感が湧きました。
印のデザインも、大きさも、見事に絵を引き締めてくれました。」とのうれしいお言葉。
これが掛け軸4部作の第一だそうで、ほんとうに個展が楽しみです。
重ね重ねありがとうございました。
