ゴール印をお作りした大阪の「利基・紗都子」ご夫妻に男のお子さんが生まれました。
お祖父様・お祖母様からは、お名前「直樹」と天神祭の7月25日が予定日とお聞きしていたので、
デザインは決めていましたが、予定日通りの出産をお聞きして、すぐに制作。
ご両親のゴール印は合わせると八角形になる、少し大きな印でしたので、
ひと回り小さな長方形の朱白文に。
袋は、夏らしい紺の絞りの中におめでたい宝舟の柄を入れました。
為書きに「直」は能力を秘して邪悪に対峙すること、「樹」も太鼓を叩いて邪気を払うのが語源と
書いたところ、まさに天神祭の申し子のような名前に大変感激してくださったそうですが、
もちろんこれは白川静先生の受け売りです。