手紙の最後に押す、お名前の一文字を自然石でというご依頼。
「見る人が、「面白いね」「こういう印も良いよね」と思う様な、
デザイン半分、篆刻印らしさも半分の印を」とのご希望でしたが、
篆書体自体が面白い形なので、それを品よく、しかも楽しくと。
「言葉では言い表せない程の喜びと感動でした。
楽篆堂さんの前に、違う所にオーダーしたのですがあまり納得いく仕上がりではありませんでした。
そうしたことがあるだけに、この喜びは並々ならぬものです。
手紙を書いた後に、この印を押す事が楽しみです。
こうした印への想いは、欧米には無い日本や中国特有のものなのかなと感じました。
年始の多忙な中自分の印を創造して頂き、本当にありがとうございました。」と
よろこんでいただけました。