アメリカ人の水墨画作家、ノートン・コールさんから
水墨画の短冊用に6ミリ角「信」のご依頼。
「信」の漢字にいろいろな思いを込めておいでですが、
ご期待に添えたでしょうか。
コールさんからは「Tanaka Sensei, Thank you so much for the beautiful Tenkoku.
Your work always brings me great inspiration so that I can make my artwork the best I can.
いつもありがとうございます!
I'm truly honored to have your wonderful Tenkoku on my work. Best, Cole」
晶さんからは「小さな石に丁寧に彫られたくっきりとした線とその曲線に惚れ惚れしますが、
その小ささを感じさせない、広がりを持つ構成に、改めて「熟練の技」を感じました。
枠に収まらず、それを軽やかに柔らかく越えてゆく、その優しくも力強い広がりが、とても素敵だなぁ、
やっぱり私たちは田中先生の篆刻のファンだなぁとコールと一時作品を見つめていました。
いつ見ても何か新しい発見がありそうで、作品に押印してゆくのが楽しみです。
袋もとっても繊細で素敵で、今回の美しくもなんだか儚い紫の布地、とても好きです。
柔らかく、おおらかに、一歩づつ今年も精進してゆきます。素晴らしい作品を有難うございます。」と
お言葉をいただきました。
☆印泥のアドバイスをしたら、
「おかげさまできれいに押せました」と、
見事な短冊の作品を見せてくださいました。
篆刻がよろこんでいます!!