「KAZUHIDE」がお急ぎだったので、
この漢字のフルネームは、少し時間をいただきました。
かなり大胆な冒険をしてもというお話でしたが、
楽篆堂としては品格を落とさない範囲で冒険をしています。
「実際のところ初見では、直線基調でややエッジが効きすぎかなと
思っていたのですが(硬い印象)、日をかけて見ていくうちに、
むしろそれが、個性的と思える様になり、
今では、自身にあってるなと、大変満足しております。
直線とはいえ、田の字などでは、平行ではなく、
風車が如く、微妙にズラしていたり、意匠的な秀逸性を強く感じます。
本当にありがとうございました。」とご理解いただきました。