
クモの巣が朝露に濡れて
朝日に当たってきれいです。
※篆刻は「蜘蛛」。
クモの巣が朝露に濡れて
朝日に当たってきれいです。
※篆刻は「蜘蛛」。
朝、玄関に細いヘビが死んでいました。
前の夜、サバがゴソゴソやっていたのは
これらしい。
シロマダラのようです。
※篆刻は「蛇」。
市道の水路の土砂をあげていたら
4センチほどの脚の多い生き物に遭遇。
オビババヤスデ(オビは帯、ババは馬場)のようです。
ひとつの節に2本の脚があるので倍脚網の分類とか。
※篆刻は「馬陸(やすで)」。
大きなショウリョウバッタはお盆の時期に現れ、
また精霊舟の形に似ているので。
※篆刻は「精霊」。
去年の11月、梅の木の根元の草を刈っていて、
こんな何かの卵らしきものを見つけました。
早速「昆虫エクスプローラ」の川邊透園長に送って伺ったのですが、
「蛾の仲間の卵には違いないと思います。
スギドクガ(←ドクガ科だけど無毒です)の卵などに似ている
ようにも思いますが、よくわかりません。」とのことだったので、
自分であちこち検索してみたら、、、
台湾の昆虫のサイトに似た卵があって「枯葉蛾」とあるのを発見。
川邊園長に知らせたところ、「とても似ていますね。
カレハガ科のムラクモカレハのようですが、
日本にはもともといない種類で、2000年代前半に大阪南部に侵入し、定着しています。
この卵が奈良で見つかったとなると、ちょっと事件かも」と
卵を送るよう頼まれました。
今年の2月には、メールで「卵が屋内の冷暗所に置いていたら孵化しました。
やはりムラクモカレハに間違いなさそうです。
コナラやクヌギなどのブナ科や、アカメガシワ、アラカシなどを
食べるはずなのですが、まだ新芽が開いていないので、
冬芽を剥いたり刻んだりして与えていますが、生きてはいるものの
食べている様子がなく苦慮しているところです。」と写真が届きました。
①
・・・そして、8月26日には、
「春先の2月に孵化しました。
常緑のアラカシの葉を与えて飼育したところ、当初は食いつきが悪くて苦労しましたが、
なんとか4匹がうまく育って繭を作り、一昨日に、そのうち1匹が羽化しました(添付写真)。
まぎれもなくムラクモカレハのオスでした。
大阪府の和泉市、堺市のみで確認されている外来種で、奈良には居てはいけないものなので、
広がっていないかという心配があります。
幼虫の写真も添付しましたが、このような大毛虫を見かけられたことはないでしょうか?
卵や繭、成虫も含め、また何かお気づきのことがありましたらぜひご連絡ください。」とのメールで、
2枚の写真も届きました。
➁
➂
続くメールでは、
「今日、蛾の専門家の方から、ムラクモカレハは、
大阪の和泉市、堺市以外に、京都府内でも見つかっているということを聞きました。
京都のどこかはわからないのですが、もしかして、山城のどこかだったら、線がつながってきそうですね。」
・・・2000年前半に大阪に侵入した外来種の蛾が、
2023年、奈良の百野草荘で見つかり、京都府内でも見つかっていたというお話でした。
※写真①➁➂撮影は、「昆虫エクスプローラ」園長の川邊透さん
※篆刻は「蛾」。
裏の里道の溝をイノシシが鼻で掘り返しています。
ミミズを探しているようです。
※篆刻は「猪」。
朝、台所の外にいたナメクジは12センチ。
普通の倍の長さでした。
嫌いな方もおいででしょうから小さな画像にしました。
※篆刻は「蛞蝓(なめくじ)」。
ミニ柿の切った枝にイラガが固まっていました。
そばの葉は食われていて、
もし気づかずに刺されていたら大変でした。
全部踏みつぶして殺しました。
※篆刻は「蛾」。
縁側のガラス戸にバッタがいました。
『昆虫探検図鑑1600』によれば
サトクダマキモドキのようです。
※篆刻は「飛蝗(ばった)」。
ムギワラトンボが扇風機にとまって
ずっと動きませんでした。
賢いトンボです。
※篆刻は「蜻蛉」。