篆刻

黄蝶(篆刻:蝶)

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刈った草を燃やした跡にキチョウが群がっていました。
これも「昆虫ブログ むし探検広場」に送りました。
「焚火あとに集まるキチョウ、とても興味深いですね。
私も、以前、焚火あとに、ものすごい数のルリシジミが集まっているのに
出くわしたことがあります。
チョウのオスは、活発に飛び回るため、あるいは生殖のための
栄養素であるミネラルを摂取する必要から、吸水を行うと考えられています。
しかし、そのミネラルは、ナトリウムとされているようなのですが、
焚火あとの灰の主成分元素は、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどで、
ナトリウムは少ししか含まれていないようなので、
その微量ナトリウムを求めて集まっているのかどうかはよくわかりません。
いずれにしても、何らか、子孫を残すうえで役に立つ物質が、
焚火あとの中には含まれているのでしょうね。」と返事をいただきました。

カマキリ(篆刻:蟷螂)

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「縁側で昼食中、玄関前でカマキリが共食いしていました。
どちらもお腹が大きいのでメスだと思うのですが、
一方的に抑え込まれ食べられていました。
3時頃には足とお腹の半分しか残っていませんでした。」と
いつもの「昆虫ブログ むし探検広場」に送ったら、
こんな返事をいただきました。
「これは、また、凄いシーンですね!
おっしゃるように、どちらもメスのカマキリですね。
種類は、おそらく、双方とも、オオカマキリだと思います。
カマキリは、小さな幼虫の間はよく共食いをしていますが、
成虫は、そもそも出くわすこと自体がそんなに多くないはずだし、
出くわしたとしても、このような事態になってしまうのは稀だと思います。
しかし、長い時間をかけて、この巨体の半分以上を平らげてしまったとは
驚きです。食べたほうのメスは、きっと、このあと、
大きな卵を産んだことでしょうね。」 
※篆刻は「蟷螂」の白文。

 

縮笹(篆刻:縮)

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葉が縮れているチヂミザサの花は
マクロで見るとなかなかきれいですが、
ベトベトで軍手やズボンに付くので厄介です。
※篆刻は「縮」の朱文。

藪椿(篆刻:剪定)

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植木屋さんに頼んだヤブツバキですが、
花は少ないのに茂るばかり。
思い切って強剪定して、サッパリしました。
※篆刻は「剪定」の朱文。

柊木犀(篆刻:木犀)

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ずっとヒイラギだと思っていたのですが、
初めて花が咲いて、キンモクセイのようないい香り。
調べたらヒイラギとギンモクセイの雑種で
ヒイラギモクセイでした。
スズムシバナに続いて二つ目の新種発見。
ご機嫌です。
※篆刻は「木犀」の朱文。

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