百野草荘　花と篆刻

百野草荘のヒヤシンスは
放任で栄養不足なので、花は少ないです。
※篆刻は、ヒヤシンスの和名で、
「風信子」の白文。
当て字ながらも出色です。

ソウシアライはノリコボシの横ですが、
高級霜降り肉にそっくり！
※篆刻は「草紙洗」の白文。

ツルニチニチソウは
シバザクラとほぼ同時に咲きだします。
※篆刻は「蔓日々草」の朱文。

藤にからまれながらも、
シデコブシは元気です。
シデは「紙垂」とも書きます。
※篆刻は「幣辛夷」の朱文。

香川は西の駐車場の入り口に植えましたが、
ほとんど背が伸びないので、邪魔になりません。
※篆刻は「香川」の白文。

離れの前の陽光桜は三分咲き。
終戦後、世の中を明るくしたいと願って
生まれた桜だそうで、染井吉野より早く咲きます。
※篆刻は「陽光桜」の朱文。

この「花富貴」という名も、
姿形の豊かな美しさを言い当てています。
※篆刻は「花富貴」の朱文。

ボクハンはシベに特長があり、
京都では「月光」とも呼ぶそうです。
※篆刻は「卜伴」の白文。

レンギョウは細い枝に黄色い花が
連なって咲き、春らしい賑やかさです。
※篆刻は「連翹」の朱文。
翹は鳥が尾羽を広げること。
 

市道のすぐ上で、ずい分前に地植えした
ユキヒメが今年初めて咲きました。
名前の通り、純白です。
※篆刻は「雪姫」の白文。