2006年11月25日

消えた大金は、無駄か。(篆刻:無駄)

私の父は、しがない家具職人ではあったが。しかし、終戦直後はこれが身を助けた。 木を削って、小さな下駄やポックリを作る。鼻緒は母の襦袢をつぶして作る。 これが、進駐軍のGIによろこばれた。母の田舎からは、米や小豆(あずき)…
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