気功の講習会に誘われたので、カミサンと参加した。以前に書いた合気道の藤平 光一先生の「折れない腕」を実際に体験しているので、気の存在やパワーは信じて いるが、気功師と接するのは初体験だった。会場は畳が敷かれた合気道の道場…
2012年07月
独り、楽しむ。(篆刻:独楽)
篆刻は「独楽」。かなり昔、松岡亮仁さんから、好きな言葉だからと注文されたもの。 その松岡さんが、昨日亡くなった。脳のガン「湿潤性アストロサイトーマ(星細胞腫)」で 闘病4年近くの結末だ。広告代理店Dのコピーライターだった…
木を彫る、石を彫る。(篆刻:彫)
京都の岡崎には、なぜか縁がある。剣道の昇段試験で何度も通ったのが武道場。 篆刻の掛け軸をお願いする大谷錦生堂さんとの出会いも、岡崎のあるお店だった。 近代美術館近く、画材と額縁の博宝堂で見かけた額縁は、虫食いの木で、角に…
カエデと、生きる。(篆刻:楓)
矢野正善さんは、入江泰吉氏の弟子で、独立して関西の料理写真の草分けとなった カメラマンだが、料理の撮影に使う草花を栽培するうちカエデに魅了された。とても 身近なのに、詳しい観察がされず資料も乏しかった、それなら自分がと収…