約35年前、この狭川に越して来た時は肉と果物を売る店があった。村の宴会の たびに、そこで肉を買い、野菜は持ち寄りでスキ焼きをした。肉など誰もありがた がらなくなって仕出し弁当に替わった頃、その店は閉まり、店の家族は奈良市…
2016年12月
明るい篆刻。(篆刻:游心)
遊が「親父の趣味は剣道も篆刻も屋根の下で暗い」と言ったことがあるが。その遊が 大きな空の下、広い鈴鹿サーキットで事故死したのだから、良かったのかどうなのか。 あの日から丸17年が、今日。晴れ男だった遊にふさわしく、今日も…