一応、盆休みなので高校野球を見ているが。手持ち無沙汰なので、ゴミに出すため 使い捨てライターのガスを使い切ろうと思ったが、暑いし熱いのであきらめた。そこに ゆうメールが届いた。自由律俳句の巨匠、第一回尾崎放哉賞受賞者の木…
俳句
続・変哲半生記。(篆刻:哲)
さて、小沢昭一『俳句で綴る 変哲半生記』と楽篆堂の合わせ鏡の続編。毎年では お退屈でしょうから、かいつまんで。やっと剣道初段になった昭和58年「ぬくき夜は 素足で下駄でポストまで」 新しい広告プロダクションの共同経営を始…
変哲、半生記。(篆刻:変・變)
『俳句で綴る 変哲半生記』(岩波書店)はご存じ小沢昭一の句集。約4,000句だから 読むのに相当時間がかかるが。彼が俳句をはじめた昭和44年は、私が大学を出て コピーライターになった時とちょうど重なっていて「ゲバ棒の落ち…
『有情』に、思うこと。(篆刻:有情)
角川俳句叢書・日本の俳人100の『有情』は、大石悦子さんの第五句集。出版直後に 送っていただいた中扉には、タイトル下に私の遊印「有情」が鮮やかに押されていて、 何とも晴れがましい気持ちにさせていただいた。書名はこの世に生…
ちょっと、安心。(篆刻:安心)
大寒の証しにせむと白き朝 下手な俳句もどきだから、解説がいる。昨夜、テレビで金子光晴の番組を 見終わってから、やっと窓の外が白いのに気がついた。そういえば、テレビも 名阪や第二阪奈道路が通行止め、と伝えていた。で、大…
工夫は、普段から。(篆刻:工夫有平生)
このブログは、自由律俳句(季語と五七五にとらわれない)の巨匠であるK氏が、 時々覗いてくれているようだから、無分別の続きを。篆刻の「工夫有平生」は、 これまた非力で情けない大昔の作ですが、工夫は普段、日常に行うべし、とい…
ツバメ、来る。(篆刻:黄燕)
ハコベ、ナズナ、イヌノフグリ、タンポポ、ツクシ、セリ、フキ、キランソウ、 ムラサキケマン、スズメノカタビラ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、 ヤマネコノメソウ、クサノオウ、キンポウゲ、レンゲソウ、ハナニラ、シバザクラ、 ス…
虹は、五色か、七色か。(篆刻:虹)
北海道のMさんのブログで、山本 涼さんという方の句集『虹の紅』を知った。 まず影の歩み入りける月の庭 という句に惹かれた。日経新聞で坪内捻典さんが、「俳句は大衆の文学といわれるが、 実際は結社的隠語の世界」と書いてい…