2008年03月

春の、妖精たち。(篆刻:春)

あっという間に河津桜が満開になった。冬の終わりに剪定した啓翁桜の枝を そのまま挿しておいたら、一輪がほころんで、まだまだ続けて咲きそうだ。 山野草の花壇では、いよいよ妖精たちが年1回の短期公演の幕を上げた。 スプリング・…

水の、こころ。(篆刻:水心)

さて、春らしいぽかぽか陽気の土曜と日曜。ここで掘らなきゃ掘る日はないよ、と 好天に後押しされて、湿地と畑を分断する溝掘り作戦は敢行された。 まず、ミニ耕運機で真っ直ぐルートを作りながら、黒い表土を柔らかくしていく。 それ…

大空に、遊ぶ。(篆刻:游心)

『ヒトとサルのあいだ 精神(こころ)はいつ生まれたのか』を読み終わった私は、 空海の「遊心大空」という書を思い出した。そして、ひとつの疑問が氷解した。 吉田脩二先生は、なぜ50代前半に「こころのクリニック」をやめて、精神…

心が、生まれた時。(篆刻:心)

吉田脩二先生の年賀状に「2月に本が文藝春秋から出ます」とあったので、 何回かアマゾンで検索したけれど。2月も最後の29日の新聞広告で見つけた。 書名は、『ヒトとサルのあいだ 精神(こころ)はいつ生まれたのか』。 ちょうど…
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