2007年07月

篆刻の、無限。(篆刻:無限)

この頃、私は日に何回か、波打ち際を散歩する。といっても、奈良の東部山間の ことだから、パソコンの画面上の話だが。バーチャルなお散歩ソフトでもない。 実は、ウィンドウズ用のフォトショップという画像処理ソフト。スキャンした篆…

選挙に、ため息。(篆刻:息)

どうもよく分からないので、困っている。たとえば、赤城農水相の事務所経費の 問題なんですが。計上した数字が、そのまま税金から支払われるなら、 けしからんけど、どうもそれほどシンプルではないらしい。政党交付金から 支払われる…

新しい原子炉が、ある。(篆刻:日新)

もう20年ほど前の話だが、いやでいやで仕方ない仕事があった。 某電力会社の新聞広告。A新聞のある県版に、5段(3分の1ページ)で数ヶ月間 他愛ないクイズを続けた。クイズはただの口実で、本題は片隅の小さなコラム。 原子力の…

自然を、ねじる。(篆刻:自撚)

「環境goo」というサイトがある。「見て知って実践するエコ情報」とあって、 環境関連で調べたいことがあると、ちょくちょくのぞかせてもらう。 その中の「環境ナビゲーター」は、環境問題の20のポイントをその道の専門家が 解説…

安易な、猿。(篆刻:安)

畑に枝豆を見に行った。普通の枝豆も、丹波の黒豆も、そこそこ育っていた。 葉がレースのようになっていたナスも、薬を撒き、肥料もやったから、ナスらしき ものが3個ほど採れた。さてトマトは、と見れば、最初に赤くなるはずの房が折…

豆で、豊かに。(篆刻:豊)

5月の半ば過ぎだから遅かったが、枝豆の種を蒔いた。種の袋には、 「ひとつの穴に3~5粒を」と書いてあった。本葉になってから間引きするのだが。 間引きするなら、最初から1粒でいいのではないか。まあ、すべての種が 発芽すると…

出過ぎる、芽。(篆刻:芽)

我が敷地沿いに、水路がある。25センチほどのU字溝で、水利組合の管理下だが、 砂がたまれば、私が横のコンクリートに上げることもある。そのわずかな砂の上に、 冬から放射状に草の葉が広がっていた。これが春になって急に背を伸ば…

戦わない、言葉。(篆刻:不戦)

朝、仕事場の窓を開けたら、上の道で、「クー、クー」と子猫が甘えるような声。 抜き足指し足で見にいけば、案の定、猿が3匹。少し赤くなりはじめたヤマモモを 下見にきたのか。竹林を駆け登る後ろに、BB弾を10発ほど撃ち込んだ。…
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