古稀などまだ他人事と考えていたから意味も知らなかったが、自分事になったので 作品にすることにした。杜甫の詩「酒債尋常行処有(酒のツケは行く先々に有る)」に 続く「人生七十古来稀」で、その対比が面白い。対の作品は10月28…
2016年08月
『阿久悠日記を読む』を読む。(篆刻:悠)
『阿久悠日記を読む』は副題で、書名は『不機嫌な作詞家』(三田完著、文芸春秋刊)で、 明治大学の阿久悠記念館保管の26年7ヵ月分の日記から、阿久悠の真実に迫る試みだ。 淡路島の巡査の次男として生まれ、8歳で兄が戦死、14歳…