1994(平成6)年、「花と、土と、石と、遊ぶ。」三遊会スタート。 篆刻「楽篆堂」と「(野の花と遊ぶ)花の会」の共同展「三遊会」は1994(平成6)年4月が第1回だった。93年に広告の企画制作会社(有)ハイエスト・ハイを…
花の会
「無心」に咲いた。(篆刻:無心)
平成6年から、春、翌年の秋、翌々年の春と3年に2回続けた「三游会」が昨日、 第17回で終了した。野の花と遊ぶ「花の会」、陶芸の尾崎円哉さんと楽篆堂の「三」 だったが尾崎さんが事情で途中から抜けて、実質的には「二游会」にな…
豊かな「三游会」。《篆刻:豊》
春、翌年の秋、翌々年春と3年に2回続けてきた楽篆堂と花の会の共同展「三游会」。 16回目《豊》は10月28~30日、千人近く、おそらく最多の方々にご来場いただいた。 花の会は夏の気候で心配もあったが、自然の生命力に助けら…
遊にも、有り難う。(篆刻:羊角紋瓦当「有難」)
第15回三游会《和気(わき)》がお蔭様で無事終了した。名勝・大乗院という新しい 会場で、晴れたのは2日目の午後だけ、雨が降ったりしたのに、いつもと変わらぬ 大勢の方々に遠方からもお越しいただきました。誠に有り難く、お礼申…
世尊院から、大乗院へ。(篆刻:足下楽土)
このところずっと4月3~5日の「三游会」の作品デザインにかかりきりで、このブログが お留守になってしまった。2/3ほど出来たので、ひと息ついて、会場の話を。野の花と 遊ぶ「花の会」と楽篆堂の共同展は、ちょうど20年前、平…
餅花を飾る。(写真:夢風ひろば)
以前、愛知県の足助(あすけ・狭川に近い笠置の戦いで後醍醐天皇を守った 弓の名手は足助重範)に行ったとき、餅花をつけた枝が土産物で売られていた。 紅白の餅花は正月飾りのひとつだが、昔は飢饉に備えての非常食でもあった。 「東…
「三游会」、三題。(篆刻:感謝)
4日で終了した「三游会」。おかげさまで800人を超える方にお越しいただきました。 ◎その中のおひとりがこの「感謝」の篆刻を見たら、体がじわーっと温かくなったと まるで篆刻に力があったかのように言われたが。その方は数年前、…
救いの、桜。(篆刻:なじょにかすっぺ)
三游会は、篆刻の楽篆堂とカミサンが主宰する「野の花と遊ぶ、花の会」の共同展。 篆刻の方はアルミフレームのビスが届いてひと安心だったが。花の方はそれどころ ではない。余りの寒さに、花のメインになる大壺用の桜が堅く小さな蕾の…
鹿と、蛭(ヒル)。(篆刻:蛭)
先日、カミサンの「花の会」が花を摘みに行くので、運転手を兼ねてついていった。 おかげで名残りのササユリが一本あって、花のいちばんいい状態が見られた。 その奥の道には、「鹿が入るので必ず閉めてください」と書いたネットの扉が…
三蔵法師の、声。(写真:薬師寺・花展ポスター)
カミサンが主宰する「野の花と遊ぶ 花の会」が、薬師寺玄奘三蔵院で花展を させていただいた。4月6日から13日まで、雨あり風ありの長丁場だったが、 無事に終わることができたのは三蔵法師さまが守ってくださったからだと思う。 …