岡崎の、太陽電池。(写真:デザイン・ソーラー・ランタン)

2016728172046.gif 先週、京都・岡崎の博宝堂ギャラリーに裏打ちした作品を持参して『居心地のいい 言葉たち。』の額縁選びをした。篆刻の文字や意味にふさわしい額を選んだが、 額とのコラボ展なので額も大いに自己主張してほしい。結果的には中味の篆刻の 軽く数倍の値になる額とも組み合わせた。奈良の三游会などでは篆刻・額はセットで、 額の変更はお断りしているが、今回は額縁屋さんのギャラリーだから、篆刻と額の 値を別々に表示して別の額との組み合わせもお好みで選んでいただけるようにした。 会期は10月23日?28日だが、26?28日は岡崎周辺で「岡崎ときあかり」という イベントがある。京都市美術館の壁に映像投影するプロジェクションマッピングなど 岡崎の魅力づくりのための多彩な催し。そこに楽篆堂もちょこっとお手伝いをする。 写真は日本写真印刷という会社が実証実験中の「デザインソーラーランタン」で、 デザインサンプルの東山と五重塔だが、これに篆刻風文字デザインを3点提供した。 《京都岡崎魅力づくり推進協議会》のfacebookには、設置方法などの会議の様子も あるので順調に進んでいるようだが。電池面は12センチ角で、7枚の細長い短冊の 組合わせ。間に線が入るし、使える色も4種類で、それが昼と夜で色が変わるなどと 制約も多かったが、何とかクリアできたのが8月末。10月は楽しい月になりそうだ。
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