
額縁作家・太田實さんとのコラボ展「居心地のいい言葉たち。」は、いろいろな収穫を
いただいた。加えて、その会期後半の3日間には「岡崎ときあかり:あかりとアートの
プロムナード」が開催されたので、太陽電池のあかり《デザイン・ソーラー・ランタン》に
私が提供した篆刻風文字も、いよいよ充電&点灯となる。初日26日は、幸いに晴れ。
写真は、そのひとつ「京」の点灯時のもので、「岡崎ときあかり」、「新しく懐かしい」の
3つが黒い箱に並んで収められている。昼間の充電時は白で、点灯すると黒く見える
線が心配だったが、思ったほど黒さが強くなかったので安心。まずまずの成功だった。
初日の午前中、このランタンを開発した日本写真印刷(株)の担当者Tさんの案内で
設置場所と見え方をチェックしての帰り道。コンビニの前でアイスクリームを食べて
いたら、髪も身体も日本人離れした女性が目の前を通りすぎてコンビニに入った。
出てきた彼女が私にいきなり近づき、「○○警備の◎◎です。よろしくお願いします」
と挨拶された。「岡崎ときあかり」のディレクターOSさんにそれを話したら、「彼女は
公式パンフレットを熟読して、すべてを頭に入れている。当然、パンフの田中さんの
顔写真も覚えていたのでしょう」とのことで、またまたビックリ。建物に映像を投射する
イベントのスタッフには、映画「ボディーガード」もどきのスーパーウーマンがいたのだ。