LUCK、ふたつ。(篆刻:運)

運 これを幸運と言っていいものかどうか。Kという会社の新聞広告が、ある広告賞で 部門の3位になった。5年ほど前に始めたシリーズで、すでに小さな賞も貰ったが、 それを他の新聞に転載してのもの。新聞社は同じ原稿の再掲載でも、掲載料は しっかりもらっている。我々の制作費は、このご時世だから当初の1回分だけ。 東京の受賞式に出席したが、新人コピーライターの頃の先輩がその部門の審査員 だったり、パーティーでかつての広告仲間に会えたから、やはり幸運なのだろう。 話は篆刻のホームページに変わるが。IBMのホームページビルダーでつくった 『篆刻の楽篆堂:田中快旺』は、新作を作るたびに更新して、作品ギャラリーとして 働いてくれているのだが。篆刻で検索していただいても、なかなかたどりつけない。 何とかしなければと考えているところに、Yahooの関連会社から電話があった。 その提案を受けて、新しく立ち上げたのが『篆刻アートの楽篆堂』という 新HP。しかも、これがJWordの「篆刻」というキーワードを代表するサイトとして、 きょうから表示されはじめた。ネット世界に無数にある篆刻関係のサイトを代表 するなどおこがましいが、無数の提案相手の中から何かの偶然で私が電話を 受けたのは、運。これを文字通りの”LuckTenDo”にできるかは、もちろん私次第。
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