2008年07月14日

苦しみを、抜けて。(篆刻:抜苦与楽)

全22巻の『開高健全集』を、奈良県立図書情報館で2巻ずつ借りて読んでいる。 嫌な感じを「酸」といい、電車を「古鉄の箱」という、彼独特の例えが違う作品にも 何回も出てきて辟易することもあるけれど。いくらフィクションの形をま…
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