壽屋の、開高さん。(篆刻:壽) 『壽屋コピーライター 開高健』(たる出版)という本。これは、読まずにはいられない。 開高健は小説家を熱望しつつ苦悶する最中、子どものミルク代のために宣伝文案を 書いて生涯初の原稿料1枚500円を手にする。それを渡したのは…続きを読む