メダカの話。(篆刻:眼高手低)

眼高手低 世界は新型インフルエンザのウイルスで大変だが、私のデスクのPCだって 「ウイルスバスター」というアンチウイルス用ソフトで大変なのだ。このブログの コメントに、ここでは恥ずかしくて書けないようなタイトルが、ときどき入ってくる。 さらに明らかな迷惑メールがはじかれずに受信トレイに入っている。有料ソフトで なぜと文句を言って、何回も修正モジュールなる作業をしたのだが、2009年版 では無理となって2008年版に戻した。それでも改善せず、お手上げの状態。 これは書く方も読む方も不愉快だから、こどもの日らしいメダカの赤ちゃんの話。 5匹のメダカの1匹のお腹が、春先からふくらんで、ある日下腹に卵らしきものを 2、3個発見。教えられた通りに、シュロの皮の繊維をむしってきて別の睡蓮鉢に 浮かべる。メダカを乗せると卵が落ちる。母メダカは元のオスのいる鉢に戻す。 数日して体長2?3ミリで、目玉としっぽだけの子が泳いでいる。2回の孵化で 6、7匹。昨日も今日も卵を分けたから、大家族になって、学校も開けるだろう。 では、なぜ篆刻が「眼高手低」なのか。批評眼ばかりが高くなって、創作力が 追いつかないこと。20代に知って、いまでも耳の痛い言葉だが、長い間「がんこう しゅてい」とは読まず、「めだかてびく」と覚えていた。メダカに笑われちゃうね。
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