掃除機に、呆れる。(篆刻:呆)

2016728184546.jpg J電機にダイソンのサイクロン掃除機を買いに行ったのだが、店員がこう言った。 「ダイソンは吸込みの力が弱いですよ。いまサイクロンなら、これです」 これとは 東芝で、その言葉を信じて買った。畳のイグサの間が見えるほどきれいになって 感激したのだが。それも長続きはしなかった。本体が熱くなって、持てないほど。 小まめなゴミ捨てが必要だし。迷路のようなトンネルの角々にチリが引っ掛かる。 迷路の丸いフタの爪が折れる・・・有料5年保証のうちは良かったけど、6年目に 床ブラシを1万2千円で交換した。それから1年足らず、ゴミを捨てたのに赤い ゴミ・サインが出る。吸わない。異音がする。で、修理の見積もりをとったら、5ヵ所 で合計2万1千円だという。その内、2ヵ所はJ電機もどこか答えられない。直接 東芝に聞きたいと教えられた電話は、ただの修理相談窓口だったから答えられる 訳がない。結局、東芝で見積もりした当人からの電話を待った。それでやっと分か ったのは、いちばん大きな問題個所は床ブラシだということ! もう、その時には アマゾンで買った日立の紙パック式掃除機をご機嫌で使っていたから腹も立たない。 篆刻は「呆」れるだが、ひどく呆れることを呆気(あっけ)にとられるという。呆れる位 ならいいが、こんな会社が原子力発電所も作っている。呆れている場合じゃないぞ。
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