ウィキペディアに、愚者の一灯。(篆刻:愚者の一灯)

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うろ覚えなことはネットで検索することが多いから、当然ウィキペディアにもお世話に
なる。が、ここ数日、ウィキペディアの画面に寄付を募る表示が出てくる。「非営利
組織だが、世界で5番目に大きなウェブサイトを運営するためにサーバー、スタッフ、
活動費といったコストがかかる」ことを初めて知った。表示が目ざわりで寄付すれば
消えると思って、一度かぎり、1000円にチェックを入れて「愚者の一灯」を献じたが。

すぐお礼のメールが届いた。「この一年間、287言語版におよぶ百科事典を展開し、
(中略)私たちが知識を届けたのはインド・ソーラープル出身のアクシャヤ・アイエン
ガーのような人々です。織物業が盛んなこの小さな町で育った彼はウィキペディアを
一番の教科書として学習してきました。この地域の学生には、本はほとんどなかった
ものの、携帯からはインターネットに繋げることができ、ウィキペディアがとても役立ち
ました。彼はインドで大学を卒業し、今ではアメリカでソフトウェアエンジニアとして
働いています。彼は自分の知識の半分はウィキペディアのおかげだと考えています」

だからといって、いまでも寄付を募る画面は消えないのだが。ところで検索といえば、
「篆刻」で検索するとグーグル、ヤフーとも『注文篆刻の楽篆堂』が約358万件の
うちでウィキペディアの次、2位になっている! ついでにコピット自慢しちゃいました。

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