言葉の、ちから。(篆刻:愛語回天) 「字というやつが混濁の極だ。事物であると同時に影でもあるし、意味定量がない。 経験によってどうにでも変貌する。たえまなく生きてうごめいていてとまることがない。 とめるということもできない。・・・玉虫の甲みたいなものだ。」…続きを読む