生ゴミの、生きる道。(篆刻:道有)

道有-新
電球を蛍光灯に変えなくても、我が家の環境負荷は、相当に小さいと思う。 一時は、家族4人で車も4台だったけれど、いまは夫婦で1300CCのフィット1台を やり繰りしてる。SOHOだから、通勤によるエネルギー消費は、ゼロに近い。 夏は短パン、タンクトップでクールビズ、冬はセーター、ダウンベストで ウォームビズを率先実行してる。さて、それ以上に出来ることはと、考えたら・・・ そうそう生ゴミ処理がある。少し前は、農家が冬の田んぼに生ゴミをまくのを 見かけたけれど、最近はみんな「燃えるゴミ」として市の収集に任せてしまう。 我が家では、もう食が細いのに、なぜこんなにゴミが出るのか、というほど。 そう思っているところに、テレビで「ダンボール・コンポスト」なるものを知った。 ダンボールにピートモスともみ殻薫炭を3対2で入れて、生ゴミを投入する。 言われる通り、虫よけにTシャツを縫ってかぶせ、ゴムで止めて、日なたに 置いた。さあ、これで我が家の生ゴミが、見る見る堆肥に変身するのだ。 篆刻は「道有」で、「無駄」との対。無駄に捨てていた生ゴミにも、 生きる道が有った、と思ったのだが。送ってもらった700円のテキストには、 発酵して湯気が出る、とある。2月に始めて、5月末。湯気など見たことがない
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