ふたつの、楽篆堂。(篆刻:楽篆堂)

2016728181221.gif 東京・豊島区立熊谷守一美術館(ギャラリー榧・かや)で3月31日からの 楽篆堂・田中快旺の個展は、タイトルを『ことば、花になれ。』として、「ことばが よろこぶ姿を探す。ことばの想いを石に刻む。そして、ことばは花になる。」と添えた。 案内ハガキが出来たので、パブリシティで東京の出版社、新聞社などにも案内を お送りした。同封の資料に、広告のコピーライターと書いたからか、宣伝会議の 月刊ブレーン4月号(3月1日発売)でも、篆刻の画像入りで紹介してくれるという。 三圭社という会社からメール便で、『楽篆』という隔月刊の雑誌52号が届いた。 かねてネット検索で、同じ名のそれがあることは知っていたのだが。その展覧会 情報のコーナーに私の個展をきちんと紹介していただいて、ありがたい限り。 しかし驚いたのは、その封筒に「篆刻の逸品 楽篆堂」とあって、丸かぶりなのだ。 早速、お礼のメールで「インターネットなど無い時代に思いつきで付けた号ですが、 長く使っていますので、いまさら変える訳にもいかず、 “Luck-Ten-Do”の違いで お許しください。そちらのお名前に傷をつけないように精進いたします。」と書いた。 その返信には「両楽篆堂ともども、発展いたしましょう。ますますの『ご健刀』を。」 東京の楽篆堂さんは正統派の篆刻。無手勝流の奈良・楽篆堂も、頑張りま?す!
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