アマゾンの、段ボール。(篆刻:A)

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7月2日、アメリカでコンピュータのマウスを発明したダグラス・エンゲルバートさんが
亡くなった。発明以来マウスは進化し、キーボードも進化しているが、ホコリやタバコの
煙からPC、特にキーボードを守る方法はまだまだ原始的で、私はELECOMの防塵
カバーのお世話になっている。半透明でソフトタッチ、抗菌加工、焼却時に塩素を出さ
ないから環境に優しい、加えて破れにくい、とあるのだが。私はPCをスリープにして
おくことが多いので、Sがとうとう破れてしまった。ELECOMのホームページを見れば
1,680円だが、アマゾンでは673円で送料無料。しかも2日後に着く。当然、注文した。

さて届いた宅急便を見て驚いた。中の商品は20×40センチだから小さくはないが、厚さ
5ミリほどのもの。それを入れたアマゾンの段ボール箱は35×45、深さが11センチある。
定価より1,000円以上安くて、送料まで負担してもらって苦情を言うのは心苦しいのだが、
この段ボールについては、誰が見ても資源のムダ。世界のアマゾンのことだから、無数の
商品の大きさと段ボール箱の規格を勘案し、手間やコストが最小になるような判断をした
のだろうけれど。常識的にはプチプチで包み、適当な大きさの段ボール2枚ではさんで
くれれば十分なのだ。山間部に住んでいれば、アマゾンほど便利なものはないし、今後も
お世話になるけど。かなりの量の空気を運ばせてしまったヤマト運輸さん、ゴメンナサイ。

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