見えすぎる、高画質。(篆刻:画)

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猪瀬都知事が都議会で追及されるニュースは見たが、したたる汗がワイシャツの
襟に落ちたというのは新聞で読んだのであって画面では見えなかった。我がテレビは
2002年に買った液晶テレビで20インチ。光ケーブルで地デジではあるけれどテレビ
自体がアナログだから、そんな精細な画像には対応できない。それは構わないが、
字幕が小さくて読めないのには往生する。で、いよいよ買い替えとなった次第です。

といっても高くはない天井の和室だから32インチで十分。アマゾンで37,000円ほど
と調べてから家電量販店に向かった。その同型が10,000円以上高い。アマゾンの
それは旧型だというが、だからと言って機能的には同じという説明。自分で設定する
のも面倒だし、3年保証も付くというので決めた。翌日の夕方には配達されて、設定
に10分もかからない。地デジのチューナからの配線もデジタルになったから、その
きれいさにはただ驚くばかり。字幕も、これでどうだ!というほど大きくてクッキリ。

NHKの「プロフェッショナル」でイチローのインタビューを見たが、無精ヒゲの1本1本、
顔の毛穴、頬の紅潮まで、見たくもないけどよく見える。フルハイビジョンの4倍という
4Kテレビが売り場にもあったようだが見向きもしなかった。虫メガネか望遠鏡のような
テレビで人は何を見るのだろう。「見えすぎちゃって困るの」っていうCMがあったなァ。

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