篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。

男は、安重沈深。(篆刻:安重沈深)

話を、王さん撮影の朝に巻き戻す。やはり球場は曇天で、寒い。 何回かのCM撮影日を悪天候で棒に振っている。(バットが振れない・・・。失礼) 東京に状況を電話するたびに、社長はソファで胃を押さえて寝ている、と聞く。 費用から…

縁は、崖っぷちにあった。(篆刻:縁)

気の向くままに書いてきたら、何だか思い出話の流れに。それもいいかと。 でも、順を追っての回顧談じゃないから、話は行ったりきたりします。悪しからず。 で、やっぱり俺は心底広告が好きなんだと思い知って、また広告の世界に戻った…

変わる、または、ころぶ。(篆刻:転)

広告会社を辞めて、失業保険をもらった。保険の受給期間のうちに春になって、 職業訓練校の始業とダブったので、建築科に入学できた。高卒の若者といっしょに、 カンナ研ぎから設計パースまで、1年間、割とまじめに勉強した。 3時に…

鳥急ぎ、ご報告。(篆刻:鳥)

鳥急ぎ、ご報告。(篆刻:鳥)サムネイル
半分、広告。半分、篆刻。「半広半篆」といっても、まだまだ広告が主ななりわい。 広告も篆刻も、好きで続けていられるけど、その中にも嫌いなものがある。 広告では、ネーミングが大嫌い。篆刻では、彫りあがった印を押すことが面倒く…

亀は、どこにいるか。(篆刻:亀図象)

先々週の土曜日。久しぶりにドライブをした。この印を手渡すために。 京都・和束から宇治田原へ、万緑のなか笹百合の蕾みを横目に、山越え。 そして滋賀県大津、琵琶湖、瀬田の唐橋を越えて、「数寄和」の新ギャラリーへ。 江戸は戸越…
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