篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。

「楽篆堂の篆刻」の作風とは。

前回の記事からずい分時間が経ってしましたが、今回は「楽篆堂の篆刻」の特徴についてです。 「特長」なら他よりも特に優れている点や特別の長所ですが、「特徴」なので良い点もあれば悪い点もあるけれど、楽篆堂の篆刻で特に目立つ点や…

篆刻の書体。

篆刻の書体。サムネイル
2000年代の我々日本人は、恐らく世界で最も多い文字の種類を持っています。 漢字でも篆書体の他に、楷書、行書、草書、隷書、そこから生まれた平仮名、カタカナ、外国のアルファベットなど、いま我々が篆刻に使える書体はマックスに…

篆刻の歴史。

絵の封泥から、文字の芸術へ。 篆刻とは「木・石・金などで印を彫ること。その文字に多く篆書体を用いる」ものなのですが、印が生まれてから、いまのように紙に朱の印泥で捺しての実用性、芸術性を獲得するまでには5000年もの長い歴…

「篆刻」とは。

「篆刻」とは。サムネイル
先日、NHK奈良放送局の「ならナビ」で楽篆堂を紹介していただきました。当然、撮影前の取材から撮影中も「篆刻とは」の説明をしながらでしたが、「篆刻とは」をちゃんと説明できたか、伝わったか自信がありません。改めて、この「篆刻…

「落款」とは。「落款印」とは。

楽篆堂の篆刻を紹介してくれたNHK奈良の「ならナビ」(1月18日)、その再放送の「ぐるっと関西おひるまえ」(20日)を見たからという篆刻のご注文が落ち着いた頃、またお便りをいただいて「是非、落款を一つ、お願いしたく存じま…

篆刻と印泥。(篆刻:飛)

篆刻と印泥。(篆刻:飛)サムネイル
   トビアス・ハツラー(Tobias Hutzler)さんはアメリカや日本など世界で仕事をしているドイツ人のビジュアルアーチストの方です。今回、「飛(飛明日の飛)」を楽篆堂に注文いただきました。その後作品が届いたと代理…
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