篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。

②狭川のために。(篆刻:アート)

②狭川のために。(篆刻:アート)サムネイル
ふじい忠一さんの奥さん・M子さんに巨木の処分を頼まれて考えた。篆刻で縁ができた 大阪芸大の方や東京芸大出の先輩もいる。芸大なら収蔵してくれるだろう。奈良県立 美術館にも置いてもらえるかも。しかし、収蔵されても、常設展示で…

①巨木に、出会う。(篆刻:巨木)

①巨木に、出会う。(篆刻:巨木)サムネイル
きようは、5月20日。ふじい忠一さんの巨木アートに出会ったのが、2月20日 だから、あれからちょうど3ヶ月になる。この奈良から、さほど遠くない伊賀上野の 島ヶ原に太い木を曲げる人がいるから、見に行かないかという話は、かな…

椿の、フォトブック。(篆刻:椿)

椿の、フォトブック。(篆刻:椿)サムネイル
我が百野草(ものぐさ)荘には、椿が130本ほど植えてある。最初の30本は、亡く なった息子の慰霊のため。後の100本は空き家に置き去りにされた鉢を引き取って 地植えしたもの。半分は名前が判らないが、残りは名のある椿で、そ…

襖を、張る。(篆刻:張)

襖を、張る。(篆刻:張)サムネイル
これを襖(ふすま)と言っていいものか、どうか。居間の襖4枚は建付けがゆがんで いたので、家具屋の友人にベニヤで作ってもらったもの。しかも大和間で幅が広い から、薄いグリーンの布を張って、黒い縁をつけている。その布が湿気の…

雪餅草の奇跡。(篆刻?:餅)

雪餅草の奇跡。(篆刻?:餅)サムネイル
少し前の話だが、餅をつく季節だから、まァいいかと、雪餅草の話。ユキモチソウは 仏炎苞と呼ばれるラッパかお姫様の襟のような花を咲かせるけれど、その中心は 2センチほどの真っ白なお餅そっくり。それが今年二つも咲いてよろこんだ…

桃栗三年、柿三十五年。(篆刻:柿)

桃栗三年、柿三十五年。(篆刻:柿)サムネイル
庭で花や実を見つけて、「あ、こんなところに。写真を撮らなきゃ!」と思うのだが、 撮り忘れるだけでなく、それが何だったかが思いだせない。昨日も、そんなことが あって、さっき篆刻を彫りながら、ふと思い出したのは、庭の「柿の実…

ご近所の歌丸さん。(篆刻:歌)

ご近所の歌丸さん。(篆刻:歌)サムネイル
広告プロダクショのAZ(エージー)で新入コピーライターの私に、大幹部だか大顧問 だかの黒須田伸次郎先生が、「おまえ、いいところに住んでるなァ!」とおっしゃった。 (先生の名作は「ゴホン!といえば龍角散」) 黒須田先生は横…

アリには、驚いた。(篆刻:蟻)

アリには、驚いた。(篆刻:蟻)サムネイル
宮本武蔵は仇討に行く娘に、「その場にアリがいたら勝てる」と言ったそうだ。アリは どこにでもいるが、冷静沈着でなければ小さなアリの存在も動きも見えないからだ。 先日、裏の坂に卯の花が散っていたのだが、そこから2メートルも上…

植物名には、漢字併記を。(篆刻:漢)

植物名には、漢字併記を。(篆刻:漢)サムネイル
このHPの花のブログ「百野草荘・花姿風伝」をご覧の方は、花や木の名前が漢字に なっているのをご存知と思うが。一般のカタカナ表記では、名前が持つ意味や由来が 伝わらないからで、中国にも、このブログで日本の花の名を覚えている…
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