『梅ケ谷ゴミ屋敷の憂鬱』はホラーサスペンス大賞特別賞を受賞したミステリー 作家・牧村泉の4冊目の本だが、帯には蛍光ピンクで「愉快爽快エンタメ!」と ある。主人公・珠希は東京から大阪の夫の実家に同居することになったのだが、…
篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。
10R(トアール)ワイナリーの上幌ワイン。(篆刻:上幌ワイン)
奈良の「酒食市場エポック」藤井善徳さんから、10Rワイナリー・メーカーズディナーの お誘いがあって、一も二もなく参加した。篆刻の入った最初のワインが出た2014年、 奈良ではエポックだけに、確か24本入荷したのだが、藤井…
運気、好転。(篆刻:円転)
暮れから正月にかけて、電気製品のそれも回転するものが続けて壊れはじめた。 まず洗濯機。ホームベーカリー、そしてCDラジカセ。洗濯機は逗子で買ったもので 10年以上経っているから、とっくに寿命なのだが。乾燥用のフタが外れて…
難題に、燃える。(篆刻:猫的のぶ)
今年の篆刻初彫りは「打ち上げ花火と名前」だった。三河の花火の伝統を引き継ぎ つつ革新する方が、色紙に文字を書くので落款用にというご依頼。お気に入り花火の 写真を送っていただき特長を出したのだが。ご希望の2センチ角では無理…
スマホが、叱る?! (篆刻:叱)
去年、一日篆刻教室に来たお母さんが1歳半の子を連れてきた。最初は少し騒がし かったけれど、突然静かになった。見ればお母さんのスマホの幼児用らしいアプリで 夢中で遊んでいた。そんな使い方もあるのかと感心したが。…
10:甲骨文を知らなかった篆刻家たち。
「写真:亀甲(部分)」 今回は篆書体の話ですが、中国の篆刻家にも関わることなので興味のない方はスルーしてください。 さて、写真は亀の腹甲に刻まれた文字で、3200年ほど前、古代中国・殷の王が天の啓示を占った記録。牛の肩…
田中遊のホームページ。(篆刻:ASOBU)
田中遊をネットで検索すると演劇の同姓同名の方がほとんどで、やっと出てくるのは 「ニュースで楽しむ掲示板・街の灯」の99年12月5日23:57の記事だけだ。「5日 午前10時5分ごろ、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで、アマチ…
山茶花は、サンサカだった。(銅印:茶)
昔、女性下着のCMで「素肌にきいてみてほしい。」という訳の分からないナレー ションを書いて、スーパーにも入れようとしたが、漢字は「聞いて」か「聴いて」かと 迷って、国立国語研究所に電話で問合わせた。「日本語は絶えず流動変…
BPPV(回転性めまい)、予防法。(篆刻:耳)
昨日は名古屋からK夫妻が篆刻教室に来る日だったが。朝起きたら、ぐるぐる目が 回った。去年夏のBPPV(良性発作性頭位めまい症)の再発だが1分ほどで収まる。 ふたりは2、3文字のデザインも出来、彫りも心配ないので、キャンセ…
9:近藤正臣さんへの、新「正臣」。
「正臣(20×20ミリ)」 油絵は気に入るまで何度でも塗り重ねられるそうだが、ほとんどの創作はどこかで踏ん切りをつけて作品として仕上げなければならない。篆刻のデザインをして彫らずに翌日見直せば、きっとどこかを…