以前、この家に来たインド人に蛇もいると言ったら、何回も家の中に入ってこないかと 聞かれた。家には入らないが燕は狙われる、と片言での説明も面倒でしなかったが。 今年は玄関の燕が無事巣立って、第2次の巣は縁側だった。カラスは…
篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。
タモリに、教わる。(篆刻:春日)
奈良の東向商店街は近鉄奈良駅から南に下っているのだが、それがなぜ東向きと いうのかをNHKの「ブラタモリ」で教えてもらった。通りの東側は昔の断層で生まれた 崖で、その上は興福寺。興福寺にお尻を向ける訳にはいかないから、店…
奈良で、音楽祭?(篆刻:音楽)
昔、奈良で酔って入ったジャズの店で生演奏していて、リクエストもありだというから “ブルーベリー・ヒル”を頼んだら、それはジャズじゃないと言われて酔いが醒めた。 ジャズとポピュラーの違いが分からない…
形容詞にも、ご用心。(篆刻:形)
6月5日の毎日新聞に「形容詞にご用心」というコラムがあった。池澤夏樹さんが 20年以上前に原発を見学した時、広報部の文章に「固い」「丈夫な」「がんじょうな」 「厚い」という言葉が並んでいたという。そんな言葉で原発の安全神…
日経、産経、そして毎日。(篆刻:新)
どんどん新聞の購読者が減り続けている時に、新聞の話など奇妙かもしれないが。 今日、私が読んだ朝刊に安保法案審議に対する各紙の社説の見出しの比較が出て いた。朝日は「この一線を越えさせるな」「合意なき歴史的転換」、毎日は「…
『あまから手帖』と宮脇綾子さん。(篆刻:あ)
『あまから手帖』は関西ではよく知られた食の雑誌だと思う。創刊は1984年だから 雑誌としては老舗になる。京阪神エルマガジン社の発行で、初代編集長は重森守 さん。この編集レイアウトは私のいた会社がやり、巻頭の料理写真に添え…
この木、なんの木?(篆刻:木で描く森)
いただいた鉢植えのツバキをやっと地植えして全部で130本になったから、もうこれ 以上新しい木は植えず管理に専念しようと思うのだが。知人に「これ以上鉢で育てる のは可哀想だから引き取って」と言われれば、植える地面がない訳で…
少食のすすめ。(篆刻:知足)
出野正さんは奥さんの張莉さんと「倭」と「倭人」についての研究をされ、三游会でも その論文をいただいたのだが古文献の難しい内容なので今後ゆっくりと読ませていた だくとして、一緒にお持ちいただいた「少食について」をここで紹介…
遊にも、有り難う。(篆刻:羊角紋瓦当「有難」)
第15回三游会《和気(わき)》がお蔭様で無事終了した。名勝・大乗院という新しい 会場で、晴れたのは2日目の午後だけ、雨が降ったりしたのに、いつもと変わらぬ 大勢の方々に遠方からもお越しいただきました。誠に有り難く、お礼申…
人生は、後半。(篆刻:看後半截)
横浜市立東台小学校で私の5、6年の担任は女性のE先生だった。下の学年から 団塊の世代で、子を私立に受験させようとする親も増えていた。その傾向を先生は 好ましく思っていなかったようで、反動でか公立しか考えていない私を何かと…