NHKで篠田桃紅さんのドキュメンタリーを見た。私の亡くなった母と同じ大正2年の 生まれで102歳。ディレクターにいきなり「取材で真実が撮れるなんて思い上りよ」と カウンターを浴びせるのだから、まだまだ元気。「人間が桜を可…
篆刻ブログ 篆からの、贈りもの。
蛇の目さん、助かりました。(篆刻:端)
夜はもう15℃以下に下がるので、掘りコタツの布団だけを掛けている。この布団は コタツが大和間の畳一枚分なので長さ3.2、幅2.4メートルと大きい。このカバーを カミサンが縫い終わり、次の暖簾にとりかかった時、ミシンのコン…
知能は、まだまだ結晶する。(篆刻:結)
吉田脩二先生は『ヒトとサルのあいだ 精神(こころ)はいつ生まれたのか』(文芸 春秋)で人の未来へ大きな希望を与えてくれた。私の病気にも最適な薬を処方 してくださり治ることができた大恩人だが、現在は著作と絵画(とゴルフ)で…
田んぼで、発電。(篆刻:田)
ここ奈良市の下狭川には、かつて白砂川(水力)発電所があり、明治41年に明治 天皇が奈良に行幸されたとき県公会堂と周辺に送電した。初めて奈良市に電灯が 灯ったのがこの時だという。川添いの崖下には石垣が残り、その施設跡だと分…
ネット社会に、ありがとう。(篆刻:昆)
誰でもインターネットの検索がスイスイと出来るようになって、一世一代の仕事が 盗作騒ぎになった人もいるけど。ただ庭の雑草、初めて見かけた虫やいただいた 鉢植えの木の名前を知りたいという素朴な欲求には、こんな便利な世の中はな…
気功を習うべきか。(篆刻:気)
新聞広告で『気功治療』(日本AST協会)が目にとまった。気功など忘れていたが、 アマゾンで取寄せてみた。手当という言葉があるから、人は誰でも手などから気を 出せるのだが、私は普通の人より少し強く出せるらしい。体調や気力に…
ハスが、咲いた!(篆刻:蓮)
♪バラが咲いた♪みたいになったが、今年ほどハスの開花が気になったことはない。 桜の頃に、鉢の中で渦を巻いた古い根を処分して、いちばん元気な芽がある蓮根を 3節ほど新しい土に植えた。これが結構な力仕事。まあまあ順調に育って…
里山の、死。(篆刻:枯)
この奈良市東部山間でもナラ枯れが拡がっている。縁側から見える向かいの雑木林 でも、枯れ木が目立つ。植林したスギ、ヒノキの山は緑だから、その落差が痛々しい。 ナラ枯れはナラ、カシ、シイなどがカシノナガキクイムシ(カシナガ)…
不味そうな、エンブレム。(篆刻:味)
いままで喫っていたキャビンがウィンストンになって、パッケージも変わった。中には 「味・香りは変わりません」という紙が入っているが、2箱喫ってもキャビンの味・香りが しない。パッケージが変わっただけだろうが、視覚的印象は味…
マムシ、溺れる。(篆刻:溺)
またまたヘビの話で恐縮だが。カミサンが「金魚の池にヘビがいる!」と叫んだので 行ってみれば、マムシが仰向けで死んでいた。最近、マムシを見ないと思っていた のに、台所の勝手口から2メートルほどだから最接近といえる。早速、溜…