狭川・巨木ロードの中核は、天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)をお祭りする 九頭神社。そこに巨木アートのメイン作品を新築の収蔵庫とともに置くこと。以前、 東部山間の地域おこし協力隊に一級建築士がいて、古民家再生をしたく…
篆刻
桃栗三年、柿三十五年。(篆刻:柿)
庭で花や実を見つけて、「あ、こんなところに。写真を撮らなきゃ!」と思うのだが、 撮り忘れるだけでなく、それが何だったかが思いだせない。昨日も、そんなことが あって、さっき篆刻を彫りながら、ふと思い出したのは、庭の「柿の実…
蔦屋(ツタヤ)へ、綱渡り。(篆刻:蔦)
ありがたいご縁があって、枚方(ひらかた)T-SITEで、8月20日~26日まで、篆刻展 「言葉を、花に。」をさせていただくことになった。枚方はCCC創業の地で、蔦屋書店を 核に、床面積は代官山、湘南を抜いて最大。その4階…
アリには、驚いた。(篆刻:蟻)
宮本武蔵は仇討に行く娘に、「その場にアリがいたら勝てる」と言ったそうだ。アリは どこにでもいるが、冷静沈着でなければ小さなアリの存在も動きも見えないからだ。 先日、裏の坂に卯の花が散っていたのだが、そこから2メートルも上…
「無心」に咲いた。(篆刻:無心)
平成6年から、春、翌年の秋、翌々年の春と3年に2回続けた「三游会」が昨日、 第17回で終了した。野の花と遊ぶ「花の会」、陶芸の尾崎円哉さんと楽篆堂の「三」 だったが尾崎さんが事情で途中から抜けて、実質的には「二游会」にな…
若者たちに、「篆刻」を。(篆刻:冓)
大学は教育学部だったがコピーライターになるためだから、社会科学科を選び、教職 課程もとっていない。それが教育大学で3時間も話をすることになるとは夢にも思わ なかった。呼んでくださったのは出野文莉(張莉)先生で、ご主人の正…
創造は、思いつき。(篆刻:壮馬&ピアノ)
五風舎の個展では「素晴らしいですね」と言ってくださる方もいて、そんな時は「いえ、 思いつきばかりで」とお答えしたのだけれど。大映京都撮影所の名録音技師だった 故・大谷巌さんが「芸術っていうのは、その場その場の思いつきだ」…
「運命」というブランド。(篆刻:NUSARI)
市英久くんは遊のバイク仲間だったが、鈴鹿でバイクのマフラーを製作して いる。以前、ブランド・ロゴ“areman(アーマン)”のデザインを依頼された。 出身の与論島でヤドカリのこと、工場を借りている…
いつか、咲く。(篆刻:季至花自咲)
個展なので、と待っていただいた注文篆刻が一段落したので、久しぶりに 小田和正の話。NHKの番組で彼が横浜・金沢文庫の出身で、中高校は山手の 聖光学院と知った。金沢文庫は結婚してアパートを借りた場所だし、その後 引越した山…
11:文字を引きずり廻せ。
「篆刻:久乃(12ミリ角)」 ずいぶん久しぶりの「篆刻の常識を見直す講座」だから「久乃」なのではないけれど。書道をされている娘さんへ、お母さんから落款印二顆(か・篆刻の数)セットのプレゼントのご依頼だった。作品に署名…