人生は、後半。(篆刻:看後半截)

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横浜市立東台小学校で私の5、6年の担任は女性のE先生だった。下の学年から 団塊の世代で、子を私立に受験させようとする親も増えていた。その傾向を先生は 好ましく思っていなかったようで、反動でか公立しか考えていない私を何かと…

金沢で、出逢って。(篆刻:出逢)

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4月3日からの三游会用に篆刻、大小40点ほどを彫りはじめて約1ケ月。昨日、 額装するための裏打ちに出して、ひとまず一段落したから、久しぶりのこのブログ。 45年前、新米コピーライターの私は、三菱銀行広報課分室でチラシなど…

「仕事。」と幼児性。(篆刻:幼)

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仕事ではなく『仕事。』。川村元気という『電車男』を映画化したプロデューサーの 対談集(集英社)のタイトルで、人生を楽しくするために働くことを「仕事。」と呼ぶ。 まだ30代半ばの彼が、世界を面白くしてきた巨匠12人に聞く。…

1:上は密に、下は疎に。

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  「幸都萬具(40×40ミリ)」 自分の篆刻を解説するのが「篆刻制作にいそしむ方々のヒントになれば」などというのは、実におこがましいけれど。篆刻教室に通いながら、篆刻の決まりごと、約束ごと、加えて先生の押し…

壽屋の、開高さん。(篆刻:壽)

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『壽屋コピーライター 開高健』(たる出版)という本。これは、読まずにはいられない。 開高健は小説家を熱望しつつ苦悶する最中、子どものミルク代のために宣伝文案を 書いて生涯初の原稿料1枚500円を手にする。それを渡したのは…
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